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巡って教えを学ぶ旅(巡教)

春の巡教が終わりました。


大変、ありがたい御縁をいただき、本山である妙心寺より命を受けて巡教へ行かせていただきました。


【巡教とは】

毎年、春と秋に本山から巡教師が日本各地の臨済宗のお寺を周って教えを伝える、法話をするのが巡教(巡教)です。
臨済宗では、禅の教えを伝える僧侶を”布教師(ふきょうし)”と言います。
この布教師の中で研修を受けて各地のお寺に出向くことを本山に命じられる僧侶を”巡教師(じゅんきょうし)”と言います。





令和5年度は岡山県・広島県・大分県を合計18泊19日かけて巡らせていただきました。


巡教師は法話の準備はしますが、それ以外の準備は全て巡教師を受け入れてくださる開教寺院(かいきょうじいん)様がしてくださいます。

会場となるお寺や法要の準備だけでなく、聞いてくださる檀信徒を受け入れる準備、巡教師の宿や食事にいたるまで、全ての開教寺院様が尽力をしてくださるおかげで、巡教という制度が成り立っています。

どの会場へ行っても整っているのは本堂だけではありません。山門から本堂までの境内、中庭、駐車場に至るまで、その苦労は計り知れません。


そのような会場で法話をさせていただきますので、私のような未熟な者は緊張をしてしまいます。


しかし、法話を聞いてくださる多くの方がにこやかに微笑んでくださるので、話しやすい雰囲気を作ってくださるので安心して話をすることができました。



様々な寺院で話をさせていただくたびに、

檀信徒の皆様が微笑んでくださる姿は、開教寺院様の御住職やそのご家族様が普段から檀信徒の皆様に向けている表情だと私は感じています。



それぞれの寺院を取り巻く環境は、地域による違いだけではとうてい説明できないほど千差万別です。


しかし、どこのお寺様へお伺いしても、仏教の教えを伝えたい、尊い習慣を続けたいという僧侶や檀信徒の想いが様々な形となって表れておりました。


多くのことを学ばせていただく巡教の旅が終わることに寂しさもありますが、東光寺(静岡市清水区横砂)に戻った際に学んだことを生かせるように精進してまいります。


巡教で学んだことは、このブログでも少しずつ紹介をさせていただきますが、この記事では、各地の風景(宿泊させていただいた場所の近くで撮影したもの)を紹介させていただきます。


600巡教2023001
岡山県 児島 



600巡教2023002
岡山駅



600巡教2023003
広島県 三次



600巡教2023004
大分県 国東


600巡教2023005
大分県 国東


600巡教2023006
大分県 杵築
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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