講座・住職学の申し込み期限が迫っています【その2 講座紹介 佐々木師】
講座・住職学で何を学ぶのか
講座・住職学の申し込み期限が迫っています
以前も紹介させていただいた、令和4年11月16日(水)に行われる臨済宗青年僧の会が主催する僧侶の勉強会「講座・住職学」の申込期限(2022年10月6日)が近づいています。
今回の記事では講師の佐々木師が担当する講座の紹介をします。
※心苦しいのですが、”僧侶の勉強会”とさせていただいていますので、僧侶や僧侶を目指す方、寺族等、お寺と関りがある方しかお申し込みできません。ご了承ください。
私は、ある勉強会で
「坐禅は安楽の法門です」
と迷うことなく発言する方に出会いました。それが、今回の住職学で講師を務めていただくことになった佐々木師です。

安楽とは「心身の苦痛や生活の苦労がなく、楽々としていること。」であり、法門とは「仏の教への道」です。
つまり、「安楽の法門」と表現される坐禅とは「心も体も楽にしてくれる仏様の教えの実感方法」と言えるのです。
佐々木奘堂師は、東京大学理科Ⅰ類から京都大学大学院で五年間臨床心理学を専攻し、鈴木大拙居士の著書に感銘を受けたことなどが機縁となり、大本山相国寺の在家居士として臨済禅の修行を始められました。
後に、相国寺専門道場で正式に雲水となられ、現在は檀家0軒として知られる、大阪・天正寺の住職として、経済は二の次、坐禅一筋に心身を捧げて活動されています。
『新 坐禅のすすめ』(禅文化研究所)にて、円覚寺派管長猊下・横田南嶺老大師と対談もされています。
―坐禅の本質は、身体技法ではなく、「礼拝行」です。―
佐々木師の推奨されるこの新たな坐禅観に、大変興味を抱きました。けれど、どうしても書物だけでは理解が及ばないということで、講師としてお越しいただくことになったのです。
じっとして痛みや苦しみに耐える坐禅ではなく、安楽の法門と言われる坐禅を先ずは私たちが学び、どう提供していけばよいのか、そんな一助となるお話が聞けるのではないでしょうか。
佐々木奘堂 師 【大阪市天王寺区 臨済宗相国寺派 天正寺住職】の講座がある「住職学」の参加申し込みや詳細はホームページをご覧ください。
講座・住職学の申し込み期限が迫っています
以前も紹介させていただいた、令和4年11月16日(水)に行われる臨済宗青年僧の会が主催する僧侶の勉強会「講座・住職学」の申込期限(2022年10月6日)が近づいています。
今回の記事では講師の佐々木師が担当する講座の紹介をします。
※心苦しいのですが、”僧侶の勉強会”とさせていただいていますので、僧侶や僧侶を目指す方、寺族等、お寺と関りがある方しかお申し込みできません。ご了承ください。
私は、ある勉強会で
「坐禅は安楽の法門です」
と迷うことなく発言する方に出会いました。それが、今回の住職学で講師を務めていただくことになった佐々木師です。

安楽とは「心身の苦痛や生活の苦労がなく、楽々としていること。」であり、法門とは「仏の教への道」です。
つまり、「安楽の法門」と表現される坐禅とは「心も体も楽にしてくれる仏様の教えの実感方法」と言えるのです。
佐々木奘堂師は、東京大学理科Ⅰ類から京都大学大学院で五年間臨床心理学を専攻し、鈴木大拙居士の著書に感銘を受けたことなどが機縁となり、大本山相国寺の在家居士として臨済禅の修行を始められました。
後に、相国寺専門道場で正式に雲水となられ、現在は檀家0軒として知られる、大阪・天正寺の住職として、経済は二の次、坐禅一筋に心身を捧げて活動されています。
『新 坐禅のすすめ』(禅文化研究所)にて、円覚寺派管長猊下・横田南嶺老大師と対談もされています。
―坐禅の本質は、身体技法ではなく、「礼拝行」です。―
佐々木師の推奨されるこの新たな坐禅観に、大変興味を抱きました。けれど、どうしても書物だけでは理解が及ばないということで、講師としてお越しいただくことになったのです。
じっとして痛みや苦しみに耐える坐禅ではなく、安楽の法門と言われる坐禅を先ずは私たちが学び、どう提供していけばよいのか、そんな一助となるお話が聞けるのではないでしょうか。
佐々木奘堂 師 【大阪市天王寺区 臨済宗相国寺派 天正寺住職】の講座がある「住職学」の参加申し込みや詳細はホームページをご覧ください。
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