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とっさに出てしまう専門用語

私は、臨済宗青年僧の会が開催をしているオンライン坐禅会の事務を担当させていただいています。


その仕事の中に、毎週オンライン坐禅会の日程をSNSでお知らせすると言うものがあります。


その際に、ただ日程を掲載するのではなく、短い言葉を添えています。
※臨済宗青年僧の会のオンライン坐禅会のホームページはこちら
※臨済宗青年僧の会のSNS(Facebook)はこちら
※臨済宗青年僧の会のSNS(Twitter)はこちらです。




先日、臨済宗青年僧の会のオンライン坐禅会で、坐禅会を担当していた和尚様が


「あ、インキンを忘れてしまいました!持ってきます。」


と慌てて、画面から消えると言うことがありました。





ですから、今週は



坐禅会を担当する僧侶が「いんきん」という言葉を使うことがあります。

漢字で「引磬」と書きます。

臨済宗では音で合図をすることが多くあります。引磬はそんな「鳴らしもの」の一つです。

引磬の音も楽しみながら、一緒に坐禅をしてみませんか。





引磬


とSNSに書きました。



「いんきん」という言葉だけを聞くと、

え!? 坐禅会でそんな言葉を使うの!?

と思うかもしれません。しかし、これはあくまでも「鳴らしもの」の名前だということをお伝えしたくなった出来事でした。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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