バトンを受け取ったら走りたくなりませんか!?

バトンを受け取ったら走りたくなりませんか!?
ある方が、何気なく発した言葉が心に残っています。
「何言ってんだ!街中を歩いているときに、突然知らない人にバトンを手渡されたら気味が悪くて走りださないよ!」
と言う方もいると思います。
しかし、私はこの言葉を聞いたときに想像した景色は運動会の場面です。
前の走者が繋いでくれたバトンを次の人に渡したいという気持ちに自然となるように感じます。
また、別の場面も想像しました。
街中を歩いているときに、向こうから全力疾走で走ってきた方が息を切らしながらバトンを突然渡して
「いけーーーーー!」
と叫ぶのです。
その迫力に押された私自身が走り出すという場面です
どちらも
「バトンを受け取ったら走りたくなる」
そんな気がします。
共通するのは、バトンを渡した人の必死さです。
運動会ではそれまでの走者が丸見えで、必死な姿も伝わってきます。
街中で渡されても、渡された瞬間の必死さに、つい走り出したくなってしまいます。
仕事、習慣、いのち、何かのバトンを渡す側になってきた今日この頃、渡す側としての必死の姿になれているか
バトンを受け取ったら走りたくなりませんか!?
という言葉に問われている気がします。
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