般若心経㉘ 無智亦無得 【むちやくむとく】

般若心経㉘ 無智亦無得 【むちやくむとく】
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お金から手を離した一瞬の心を大切に!!
娘は、保育園児のころから募金箱を見つけると、
「入れたい」
と言って親からお金をもらい入れていた。
親が教えたわけではなく、誰かが入れていたのを見たのかもしれない。
小学生になり、おこづかいをもらうようになると、
今度は自分の財布から入れるようになった。
その姿はものすごく自然で、真似したいと思うほど。
自分の場合、
入れようかなどうしようかな、と直前まで考え、
入れた後はなんだか誇らしいような恥ずかしいような、でも平静を装う、という
清々しさとは一番遠いところにある感情がうずまいている。
でも、お金から手をはなしたその一瞬だけ
般若心経の中の
無智亦無得 【むち やく むとく】
の心になっている。
【無智亦無得】とは、智恵もない、得もない、知識や損得にこだわらないことの大切さを伝える言葉。
損得にこだわらない心でずっと生きていくことは簡単ではない。
しかし、私達の心にも「無智」「無得」があり、誰かのために見返りを求めずに何かすることができる存在だということを忘れてはいけない。
【インスタで味わう般若心経】
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