オンライン坐禅会ではカメラを「オン」にした方が良い理由

先日放送された、NHK 所さん!大変ですよ というテレビ番組の中で、脳科学者の澤口俊之さんが、
自分の顔を鏡で見るとやる気が出る
と2021年に発表されたばかりの論文を紹介されていました。
自分の顔を鏡で見るとやる気を出すドーパミンが放出されて脳の奥にある腹側被蓋野【ふくそくひがいや】が 活性化されることがわかった!
と言うのです。
以前からお伝えしているように、オンライン坐禅会とお寺での坐禅会の大きな違いの一つが、
「オンライン坐禅会では「自分の姿を見ることができる」
というものがあります。
オンライン坐禅会の場合、カメラをオンにすることで自分が映っている姿を自分で見ることができます。
※もちろん、その映像が他の参加者にも見えますので、オンオフは慎重にご検討ください。
私だけかもしれませんが・・・
始めは「坐禅をがんばるぞ!!」と意気込んでいたのに、坐っているうちにだんだんやる気が少なくなっていくことはありませんか。
もちろん、カメラをオンにして坐禅中に自分の顔や姿を見ただけでやる気を失わないと言う保証はどこにもありません。
しかし、少しでも良くなる可能性があるのなら、信じて試してみてはいかがでしょうか。
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