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トゲをつかめば痛くない!

何かを感じて感動した話です。お付き合いいただければ幸いです。



600タラの木の棘 トゲとげ2


山の整備をしていると、信じられないほど多くのトゲがついている木と出会います。

彼らの名前は「タラの木」

春に食卓を彩る「タラの芽」が出てくる木です。

地域によっては「鬼の金棒」や「ヨメタタキ」などの別名を持つほど強烈なトゲを持っています。

※余談ですが、市販されているタラの芽はトゲのないタラの木で栽培されているそうです。


600タラの木の棘 トゲとげ


残念ながら山に自生しているタラの木は強烈なトゲがあります。


放置をしておくと、作業をする人などがケガをする恐れがありますので、タラの木は切るようにしています。


切ることは問題ありません・・・


のこぎりを使えば簡単に切ることができます。


しかし、問題はその後です。


その場に放置をしてしまうと、誤って触ってケガをする可能性が残ってしまいます。


ですから、運ばなければいけないのです。


では、どのように運べば良いのでしょうか。


タラの木が小さいうちなら、ゴム手袋をしてそっと持てば移動することができます。


しかし、木が大きくなるとトゲも大きく立派になるだけでなく密集してきます。


そして、木が大きくなると言うことは重さを増えてしまいます。


ですから、重くなったタラの木を運ぼうと力を入れると、トゲがゴム手袋すら突き破ってきてしまうのです。




どうしたものかと悩んでいたときに、一緒に作業をしていた人がいとも簡単に大きくなったタラの木を切って運んでいました。


特別な手袋をしているわけでもないのに簡単に運んでいるので、どうやって運んでいるのか聞いたところ・・・



「トゲをつかんでいます!でっかいトゲをつかんじゃえば痛くないですよ!!」



との答えが!!


避けようとするトゲを逆につかんでしまう発想に驚くとともに、発想の柔軟性に感動をしました。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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