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坐禅って厳しい? 【竹の1m切りで答える】

600オンライン坐禅会 法話 タラの木の棘と 竹の1m切り


先日、竹の1m切りという

数年間という長い年月がかかるが竹を根元から処理する簡単な方法

について紹介をさせていただきました。
※記事はこちらです。




この竹の1m切りを見ていると、以前いただいた



坐禅会で「坐禅は我慢大会ではない」と言う和尚様がいらっしゃいますが、坐禅は厳しいものではないのですか?





という質問に答えることができることに気がつきました。



質問をした方にとって、坐禅とは痛いものを我慢することで何かを得られるものと考えていたのだと思います。


しかし、「坐禅は我慢大会ではない」と言われて、思わず質問をしたのだと思います。




竹を根元から処理をしたいと思ったとき、方法はいくつかあります。


その1つが竹の1m切りです。


この方法の特徴が



・自分1人で比較的簡単にできる

・根元から処理するのに時間がかかる

・失敗が少ない



といったものです。


これは、例えるなら「ゆったり坐る坐禅会」と言えるのではないでしょうか。





竹を根元から処理するもう一つの方法が


チェーンソーを使って竹を切り、ユンボを使って根を掘り起こす


という方法です。


チェーンソーもユンボ大変便利なものですが、便利な分だけ使い方を誤ると危険もあります。


一歩間違えば大怪我をしたり、命にかかわる問題が発生することもあります。



特徴をまとめるなら


・最初のうちはそばで見てくれる指導者が必要

・根元の処理がすぐにできる

・失敗したら危険


といったことになります。



これは例えるなら「丁寧に指導してくれる方が近くにいてくれるから厳しい坐禅をすることができる、修行道場」とも言えます。



竹を処理したいと思ったとき、どちらの方法も正解です。


どちらかだけが正解で、どちらかだけが不正解と言うことはありません。


坐禅も同じです。


ゆったりと坐る坐禅会も正解、厳しく指導していただける修行中の坐禅も正解。


どちらにも良さがあり、自分に合った坐禅を選んでいくことが本当の正解ではないのでしょうか。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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