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竹の1m切りが成果を出すまで!

嬉しいことがありました。





600竹の1m切り2 (2)

斜面に残っていた竹が



600竹の1m切り3 (2)

取れたのです!!




600竹の1m切り4 (2)

これらの10本近い竹を取るのにかかった時間は数分でした!!!





東光寺(静岡市清水区横砂)の墓地がある観音山にある竹を切る作業を何年も続けています。



毎年多くの竹を切っていますが、このとき「竹の1メートル切り」を実践しています。


竹の整備を始めたころにこの方法を知りました。


「竹を1m残して切ると、次の年には根本からポロっと取れる。」


そんな言葉を信じて実践をしてみました。



竹は根元で切って処理しても、切り株はずっと残ってしまいます。


1つの切り株を掘り起こすことは大変な作業です。短く竹を切って根元を処理することは現実的ではありません。


竹は根元で切ると水を吸い上げることをやめるようですが、1メートル残して切ると、根は上部に竹があると思い根から水を吸い上げ続けます。しかし実際には竹がないため、その水分によって竹自身が腐ります。


ただし、「次の年に根元からポロっと取れる」のは細い竹です。


太い竹は時間がかかります。


先ほどの斜面の竹を切ったのは5年以上前です。


「なかなか根元から折れないな・・・本当に1メートル切りで大丈夫か!?」


と、心配になることもありましたが、とうとう無事に竹を根元から処理することができました。



時間はかかるけれども、1m切りは有効だと言うことが分かりました!!!



少人数・少ない機器を使って竹林をどうにかしなければならない人にはお勧めです。



竹で困っている方の中で、成果が出るまでじっくりと待つことができる方は実践してみてはいかがでしょうか。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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