新しいことも大切にするから温故知新

50年程前に発刊され本を探していました。
数年前に手に入れたいと思って探したのですが・・・
専門書ですし、発行部数は少なくなかなか見つかりませでした。
「困ったときのインターネット」
と、インターネットでも探しましたが見つかりませんでした。
持っている人に借りて全ページをコピーしようとも考えましたが、それも実現しませんでした。
月日が流れ、先日久しぶりにインターネットで検索をしたところ・・・・
発見することができました!!!
数年前にはなかった、システムが稼働していたため見つけることができました!
技術が進化することで古い本が見つかったのです。
そして、この本を読むことで、昔から伝わっている非常に多くの教えを学ぶことができました!
御存じの通り「温故知新」という言葉があります。
昔の知識を勉強すると、新しい知識の発見につながることを意味しています。
今回の場合は
新しい技術を手に入れることで、昔の知識を学ぶことができるのです。
新しい知識を使った温故知新なのかもしれません。
私はインターネットの新しいシステムがなければ、古くて尊い教えを学ぶことができませんでした。
新しいものだけが素晴らしいのではなく、
古いものだけが素晴らしいのでもありません。
”どちらかだけ”を大切にしたり否定をしてはいけないと感じる出来事でした。
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