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子供が坐禅会に来なくなった影響

令和3年の夏、東光寺(静岡市清水区横砂)では子供坐禅会(みんなの坐禅会)を7月22日~8月28日まで開催する予定でした。


そして、この坐禅会を臨済宗青年僧の会のオンライン坐禅会に中継するハイブリット坐禅会を開催していました。




ところが、コロナウイルス感染拡大の影響でやむなく、8月14日で子供坐禅会は中止、オンライン坐禅会のみの開催となりました。




子供坐禅会が中止になっても、オンライン坐禅会は開催するので、大きな変化はないと思っていました。


・・・ところが、大きな変化がありました!!


坐禅中にマイクのスイッチを切らなくてはいけなくなったのです!!




子供坐禅会とのハイブリット開催時は、警策を受ける音などが聞こえるようにマイクのスイッチを入れたままにしていましたし、切る必要性を感じていませんでした。



お寺での坐禅会が中止になっても、わざわざマイクのスイッチを触る必要がないと思っていました・・・



とこが・・・



お寺に子供達がこなくなったときから、本堂の外を歩く人達の声が大きくなったのです。


坐禅会中、本堂のすぐ隣の保育園に通う子供達とその保護者が大勢通過していくのです。


もちろん、これまでも通過していました。


通過するときに、本堂で小学生達が一生懸命坐禅をしている姿はよく見えます。


見えれば自然と誰もが静かになります。


しかし、子供達がこられなくなってしまったのです。





600オンライン坐禅会210827


本堂にいるのはカメラの前で坐禅をする和尚だけ。



奇妙な姿です。


迫力も、威厳も、がんばりも感じないので、多くの方は普通に会話しながら通過していきます。


本堂には空調などありませんので、窓は全て開いています。


外の音も全て聞こえます。


本堂の外で話す声もマイクに入り、オンライン坐禅会の参加者に届いてしまうのです。


ですから、坐禅の最中はマイクのスイッチを切るようにしたのです。




子供達が一生懸命坐禅をする姿の美しさと影響力を思い知ると同時に、自分の坐禅の姿を今一度見直す必要があると感じた出来事です。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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