【まとめ】オンライン坐禅会の開催方法
オンライン坐禅会の開催方法
臨済宗青年僧の会で開催しているオンライン坐禅会に私も微力ながらお手伝いをさせていただいています。
※臨済宗青年僧の会のホームページ(オンライン坐禅会)について詳しくはこちらをご覧ください。
これまでオンライン坐禅会を開催してきて感じたことなどを、ブログに書いてきましたので、それらをここにまとめておきます。
オンライン坐禅会を開催している僧侶の数だけ開催方法があるかと思いますが、「あ、こんな方法もあるんだ!」と気楽な気持ちで御覧いただければ幸いです。
【方法1:ノートパソコンとモニターを使う方法】
『初めてのオンライン坐禅会で感じた「距離」』
初めてオンラインで坐禅会を開催したときに感じたのはカメラと自分の距離感の難しさです。
使っていないテレビを使って挑戦した様子をまとめました。

『そのときの記事はこちらです』
【なぜきれいな映像を求めるのか】
『そもそもなぜ映像のきれいさを求めるのか』
その後、様々は方法でオンライン坐禅会を開催しました。
その際に意識したことは「きれいな映像を届けたい」ということでした。

『そのときの記事はこちらです』
【方法2:スマートフォンのWebカメラとして活用】
モニターとしてテレビを使いましたが(方法1)、その際に
「常設なら良いかもしれないが、本堂にパソコンやモニターを常設することはできない・・・」
感じて別の方法を模索しました。
その際に試したのがスマートフォンをWebカメラとして使用する方法です。

『そのときの記事はこちらです』
【方法3:スマートフォンのWebカメラとして活用 その2】
パソコンとスマートフォンを接続して使用したところ、操作性など良い面がたくさんありましたが、映像の劣化など、まだ改善点があると感じましたので、スマートフォンだけでオンライン坐禅会を開催してみました・・・

『そのときの記事はこちらです』
【方法4:ビデオカメラを使ってオンライン坐禅会の映像を配信】
『新しい機械で、古い機械を有効活用する方法』
様々な方法を模索する中で「餅は餅屋」というように、映像はビデオカメラを使った方が良いのではないと考えるようになりました。そこで、10年ほど前のビデオカメラを使ってオンライン坐禅会の様子を映し出す方法を試してみました。

『そのときの記事はこちらです』
【方法5:USBケーブルで接続するカメラを使った場合】
オートフォーカス機能のついたWebカメラを使ってみてビデオカメラを使った場合と何が変わるのかを比較してみました。

『そのときの記事はこちらです』
【照明器具は必要か!?】
オンライン坐禅会を開催したときに、「光」について考えなければいけない事案が発生しました。フリッカー現象とも呼ばれる画面のちらつきが発生することがあったのです。
この問題も解決して、よりよい映像を配信するために照明器具を準備しました。

『そのときの記事はこちらです』
【参加者がどう見えているのか確認する方法】
オンライン坐禅会を開催した際に、自分が発信している動画が参加者にはカクカク動く動画になって伝わっていることがありました。そこで、参加者にどのように私が配信した映像を見ているのか確認できるようにしました。

『そのときの記事はこちらです』
【そしてオフラインとの融合】
これまで試してきた方法や道具を活用してお寺で行う坐禅会(東光寺みんなの坐禅会・子供坐禅会)とオンライン坐禅会同時に開催しました。
「お寺に来て世界中の人達と坐禅、世界のどこにいてもお寺にいるような気持で坐禅」
そんな気持ちになれる坐禅会を目指したときの機器の様子です。

『そのときの記事はこちらです』
【オンライン坐禅会を開催しながら感じる「離れた場所にいる仲間のありがたさ」】
臨済宗青年僧の会のオンライン坐禅会は坐禅会を担当する僧侶だけではできません。
遠くに仲間がいるからこそ、無事に開催できています。
・・・こんなことを言っても「精神的」な話しではなく、「機械的」な話しです。

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