オンライン坐禅会を開催するための方法 【その9】
オンライン坐禅会を開催するための方法
【その9】 離れた場所に仲間がいると本当にありがたい
これまでの記事で
『初めてのオンライン坐禅会で感じた「距離」』
『スマートフォンのWebカメラとして活用』
『スマートフォンのWebカメラとして活用 その2』
『新しい機械で、古い機械を有効活用する方法』
『USB接続のウェブカメラとビデオカメラの比較』
『そもそもなぜ映像のきれいさを求めるのか』
『オンライン坐禅会の照明について』
『なくても良いけど あった方が良いもの』
と題してオンライン坐禅会を開催した際のことを紹介しまいりました。
※題名をクリックすると各記事をご覧いただけます。
今回は「離れた場所に仲間がいると本当にありがたい」を紹介します。
これも前回の記事と同様、無くても問題はないけれど、あったら本当に心強くてありがたいものです。
それが、「仲間」です。
「何を青臭いことを言っているんだ!?」
と感じるかもしれませんが、オンラインで開催する以上「仲間」は必要であり、ポイントは”離れた場所にいる”ことなのです。
臨済宗青年僧の会のオンライン坐禅会は坐禅会を担当する直日【じきじつ】だけで開催しているわけではありません。
共同開催者として事務局員が入っています。

余談ですが、こちらが私が事務局員としてオンライン坐禅会に参加するときにプロフィール写真です。

余談が続きますが・・・ こちらが私が直日や参加者としてオンライン坐禅会に参加するときのプロフィール写真です。
事務局員は様々なサポートをしていますが、ありがたいのはサポートだけではありません。
お寺で開催する坐禅会とオンラインで開催する坐禅会の大きな違いは会場の場所です。
お寺で坐禅会を開催する場合、僧侶がそこにいて参加者が集まってきます。
ですから、僧侶が不在になるということはほとんどありません。
ましてや参加者が会場(お寺の中)にいるけど僧侶が来ていないということはありません。
しかし、オンライン坐禅会では「僧侶不在」がありえるのです。
会場は誰もが簡単に行くことができるオンライン上です。
しかし、簡単に行ける場所ですが裏を返せば何かの拍子に簡単にいなくってしまう場所でもあるのです。
もちろん可能性が高いことではありません。
しかし、パソコンの調子が悪くなって会場から意図せず退出してしまうこともあります。
そして最も多い不具合がインターネットに思うように接続できないということです。
突然、インターネット回線に不具合が生じて僧侶が消えてしまうこともありました。
こんな時に、存分に力を発揮してくれるのが、共同開催者としての事務局員です。
事務局員と坐禅会を担当する直日は全く別の場所からオンライン坐禅会にアクセスしています。
もしも、同じ場所(お寺)から接続をしていて、その場所のインターネット回線に不具合が生じれば二人とも勝手に退出してしまい、会場には参加者だけと言うことが起こってしまいます。
臨済宗青年僧の会のオンライン坐禅会では過去に数回ですが直日が会場にたどり着けなかったり、急に消えてしまったりしたことがありましたが、事務局員がその場をつなぐなどして最後まで無事に開催することができました。
確率でいえば1%にも満たない出来事ですが、回線や機器の不具合はどうしても起こってしまうことです。
そんなとき離れた場所に仲間がいると本当にありがたいものです。
【その9】 離れた場所に仲間がいると本当にありがたい
臨済宗青年僧の会で開催しているオンライン坐禅会に私も微力ながらお手伝いをさせていただいています。
※臨済宗青年僧の会のホームページ(オンライン坐禅会)について詳しくはこちらをご覧ください。
先日のブログの記事で、簡単にオンライン坐禅会とお寺の坐禅会を同時に開催したときの”見取り図”を紹介させていただきましたが、その方法にいたるまでに私が実際に試してみたことを備忘録として、紹介させていただきます。
※ 記事(お寺での坐禅会とオンライン坐禅会の融合)
これまでの記事で
『初めてのオンライン坐禅会で感じた「距離」』
『スマートフォンのWebカメラとして活用』
『スマートフォンのWebカメラとして活用 その2』
『新しい機械で、古い機械を有効活用する方法』
『USB接続のウェブカメラとビデオカメラの比較』
『そもそもなぜ映像のきれいさを求めるのか』
『オンライン坐禅会の照明について』
『なくても良いけど あった方が良いもの』
と題してオンライン坐禅会を開催した際のことを紹介しまいりました。
※題名をクリックすると各記事をご覧いただけます。
今回は「離れた場所に仲間がいると本当にありがたい」を紹介します。
これも前回の記事と同様、無くても問題はないけれど、あったら本当に心強くてありがたいものです。
それが、「仲間」です。
「何を青臭いことを言っているんだ!?」
と感じるかもしれませんが、オンラインで開催する以上「仲間」は必要であり、ポイントは”離れた場所にいる”ことなのです。
臨済宗青年僧の会のオンライン坐禅会は坐禅会を担当する直日【じきじつ】だけで開催しているわけではありません。
共同開催者として事務局員が入っています。

余談ですが、こちらが私が事務局員としてオンライン坐禅会に参加するときにプロフィール写真です。

余談が続きますが・・・ こちらが私が直日や参加者としてオンライン坐禅会に参加するときのプロフィール写真です。
事務局員は様々なサポートをしていますが、ありがたいのはサポートだけではありません。
お寺で開催する坐禅会とオンラインで開催する坐禅会の大きな違いは会場の場所です。
お寺で坐禅会を開催する場合、僧侶がそこにいて参加者が集まってきます。
ですから、僧侶が不在になるということはほとんどありません。
ましてや参加者が会場(お寺の中)にいるけど僧侶が来ていないということはありません。
しかし、オンライン坐禅会では「僧侶不在」がありえるのです。
会場は誰もが簡単に行くことができるオンライン上です。
しかし、簡単に行ける場所ですが裏を返せば何かの拍子に簡単にいなくってしまう場所でもあるのです。
もちろん可能性が高いことではありません。
しかし、パソコンの調子が悪くなって会場から意図せず退出してしまうこともあります。
そして最も多い不具合がインターネットに思うように接続できないということです。
突然、インターネット回線に不具合が生じて僧侶が消えてしまうこともありました。
こんな時に、存分に力を発揮してくれるのが、共同開催者としての事務局員です。
事務局員と坐禅会を担当する直日は全く別の場所からオンライン坐禅会にアクセスしています。
もしも、同じ場所(お寺)から接続をしていて、その場所のインターネット回線に不具合が生じれば二人とも勝手に退出してしまい、会場には参加者だけと言うことが起こってしまいます。
臨済宗青年僧の会のオンライン坐禅会では過去に数回ですが直日が会場にたどり着けなかったり、急に消えてしまったりしたことがありましたが、事務局員がその場をつなぐなどして最後まで無事に開催することができました。
確率でいえば1%にも満たない出来事ですが、回線や機器の不具合はどうしても起こってしまうことです。
そんなとき離れた場所に仲間がいると本当にありがたいものです。
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