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オンライン坐禅会を開催するための方法 【その7】


オンライン坐禅会を開催するための方法

【その7】 オンライン坐禅会の照明について





臨済宗青年僧の会で開催しているオンライン坐禅会に私も微力ながらお手伝いをさせていただいています。
※臨済宗青年僧の会のホームページ(オンライン坐禅会)について詳しくはこちらをご覧ください。


先日のブログの記事で、簡単にオンライン坐禅会とお寺の坐禅会を同時に開催したときの”見取り図”を紹介させていただきましたが、その方法にいたるまでに私が実際に試してみたことを備忘録として、紹介させていただきます。
※ 記事(お寺での坐禅会とオンライン坐禅会の融合)





これまでの記事で

『初めてのオンライン坐禅会で感じた「距離」』
『スマートフォンのWebカメラとして活用』
『スマートフォンのWebカメラとして活用 その2』
『新しい機械で、古い機械を有効活用する方法』
『USB接続のウェブカメラとビデオカメラの比較』
『そもそもなぜ映像のきれいさを求めるのか』


と題してオンライン坐禅会を開催した際の機器の配置を紹介しました。
※題名をクリックすると各記事をご覧いただけます。





今回は照明の話です。


オンライン坐禅会を開催し始めたときに感じたことは、「本堂が暗い」ということです。


これまで本堂が「暗い」と感じたことはありませんでした。


むしろ照明を調節して暗めにすることで心静かに坐禅をしたり法要を行うことがあったほどです。


しかし、カメラで撮影するとなると話は違います。


ある程度の光量がないと薄暗くなってしまいます。


臨済宗青年僧の会のオンライン坐禅会は朝6時か夜9時の開催です。(子供坐禅会は朝7時30分)


ですから、照明は必ず必要になってきます。


そこで、私は



600オンライン坐禅会照明装置




こういった照明を準備し使用しています。




今回の紹介した機器でオンライン坐禅会についてまとめ


良い点

・蛍光灯よりもはるかに明るいため、映像はきれいになる

・ライトは軽量だが、十分な光量がある

・蛍光灯と併用することで、フリッカー現象とも呼ばれる画面のちらつきが発生する確率が減る




欠点

・設置する場所によってはカメラを見ながら話そうとしたときにライトが目に入ってしまって見づらくなる。






【まとめ】
照明装置はあって困ることはないが、設置場所に工夫が必要である。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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