具体的な目標

1月1日の記事で今年の目標を「振り返りと発展、そして発信」と書きました。
もう少し具体的に目標を書くことによって、覚悟を決めていきたいと思います。
大般若・彼岸・施餓鬼・お盆・棚経・開山忌・坐禅会(一般向け)などは住職が取り仕切っていますので、これらの行事については「発信」に力を注いでまいりたいと思っています。
私が担当をさせていただいているのは
・子供坐禅会
・オンライン坐禅会(臨済宗青年僧の会主催)
・写経会
・寺子屋体験
・除夜の鐘と竹灯り
です。
子供坐禅会
振り返り
令和2年(西暦2020年)の子供坐禅会はコロナウイルス感染拡大の影響で開催方法を大きく変更しましたが何とか開催をすることができました。
変更したのは茶礼(姿勢よく禅宗の作法でお茶を飲む)と、坐禅手帳に押す特製ハンコや配布していた以前の豆知識シールの中止です。
この判断が正しかったか分かりませんが、今後も状況の変化を適切に感じながら開催を続けていきたいと思います。
発展
令和3年(西暦2021年)はコロナウイルス感染拡大の影響がどこまで広がるのか、それとも落ち着くのか分かりませんが、子供坐禅会の開催は継続していきたいと考えています。
昨年の参加者は平均すると23人の方が参加してくださいました。これまでの開催方法で本堂の広さや座布団の数を考えますと60人までは問題なく受け入れることができます。まだまだ余裕のある状態ですので、参加人数が増えて坐禅を体験する方が増えるようにしていきたいと思います。そのためには、坐禅会の内容が充実し参加した子供達が友人を誘えるような会にしていくと同時に「東光寺では子供坐禅会をやっている」ということをもっと周知していきます。
オンライン坐禅会(臨済宗青年僧の会主催)
振り返り
コロナウイルス感染拡大の影響で多くの寺院の坐禅会が中止になるなかで始まったオンライン坐禅会。多くの和尚様、そして参加者に支えられて継続して開催され、令和2年だけで500回以上開催をしてきました。本当にありがたい御縁に感謝しかありません。
発展
オンライン坐禅会はzoomだけでなくYouTube配信を使うことで、参加人数を制限することなく開催することができます。現在は参加者が90人を超えた時点でYouTube配信を併用するようにしていますが、YouTube配信を使うことは多くありません。今年は、昨年よりもYouTube配信を使う機会が増えるようにしていきたいと考えています。
そのために、私に何ができるのかと考えますと
・認知度向上
・坐禅を担当してくださる和尚様の増加と魅力の紹介
ではないかと思います。
非常に魅力的な和尚様方が坐禅会を担当してくださっているのに、その魅力を伝えきれていないのが残念でしかたありません。
今年はホームページへ各和尚様の他己紹介の掲載と、自分が担当する坐禅会で仏教の魅力だけでなく他の和尚様の魅力も伝えていきます。
写経会
振り返り
コロナウイルス感染拡大の影響で開催できない時期がありました。9月から再開をしましたが、感染への配慮をしながらの開催が続いています。
発展
これまで写経会では般若心経と延命十句観音経の写経用紙を準備していました。ここに白隠禅師坐禅和讃の写経用紙を作成し参加者がどのお経を写経するか選択肢を増やしていきたいと考えています。
寺子屋体験
振り返り
小学生が1日をかけてお寺を体験する寺子屋体験は、「密」になることが多くあり、どのように対応すれば開催することができるのか見当もできなかったため残念ながら中止としました。
今年は“発展”と言えるか分かりませんが、コロナの影響をこうりょしつつも開催をすることが目標です。
除夜の鐘と竹灯り
まだ、開催報告もできていませんので近日中にまとめて掲載します。
その他
自分自身の勉強の為に、東光寺で配布している色紙とカレンダーについての法話をこのブログに掲載します。
お付き合いいただければ幸いです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。