保育園児の坐禅体験 【令和2年12月】
東光寺(静岡市清水区横砂)の境内にある袖師保育園の園児達は毎月坐禅体験にやってきてくれます。
「密」を避けるために間隔をとりながら座布団を並べ、接触を避けるため茶礼(されい:行儀よくお茶を飲んだりお菓子を食べる)を中止するなど、これまで通りの開催とはいきません。
今月は温かった先月とは違い、冷え込んだ本堂での坐禅となりました。
そんな中でも、園児達は集中して坐ることができていました。
また、今月は新たな発見もありました。

なんと年長組の園児の中に、ものすごく体が柔らかい子がいたのです。
その子は、ひょんなことから結跏趺坐【けっかふざ:両足をももの上に上げる坐り方】を、手を使わずにできることがわかったのです。
私は体か固いので足を上げるときには自分の手で足を持ち上げなければいけないので、ただただうらやましかったです。この柔らかさを保って成長してくれることを切に願っています。

坐禅の後は、8日にお参りに来てくれた涅槃会について話をしました。
真剣に話を聞いてくれるので、こちらも園児達に少しでも伝わるようにと話に熱が入ります。
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