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車間距離と句読点と坐禅

500車に教えてもらう1




私は普段、静岡の田舎で車を運転しています。


これまでの人生で数えるくらいしかありませんが東京のど真ん中で車を運転することもあります。


田舎者が東京で運転すると、どうなるか知っていますか?




答えは「お礼を言われる」です。




初めて都会での運転をしたとき、


「ずいぶんと私の前を走る車がやけにお礼を言って来るもんだ!」


と感じました。


都会では少しでも車間距離が開いていると前に車が入り込んできます。


そして、お礼を意味するハザード(車のライト)を点滅させるのです。


つまり、静岡と同じような車間距離で運転をしていたために、私の前に入る方が多く丁寧に御礼をしていただいていたのです。


だから、「たくさんの人がお礼を言ってくれる」と感じたのです。


このことにはすぐに気がつきましたが車間距離をつめて走ることはできませんでした。


ですから私の後ろを走っていた車はイライラされたかもしれません。


申し訳ないとは思いながらも「車間距離は大切だ」と自分に言い聞かせて走っていたことをよく覚えています。






私は車間距離と文章の句読点には“なくてはならないもの”という共通する部分があると感じています。


坐禅のことを「人生の句読点」と表現される和尚様がいらっしゃいます。


素晴らしい表現だと思います。


長い文章ですと句読点がなければ文章は分かりにくくなってしまいます。


言葉にもならなり、意味もない、そんな句読点が文章を分かりやすく素晴らしいものにしてくれます。


坐禅も同じです。


やったからといって何か得るものがあるものでものない。急に悟れるものでもない。そのように感じてしまいますが、坐禅が人生を素晴らしいものにしてくれることは間違いありません。





さぁ、文章を書く時に句読点を使うのと同じように、車を運転するときには車間距離をとり、人生を歩むときには坐禅をしていきましょう!
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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