保育園児による達磨大師【だるまだいし】のお参り

東光寺(静岡市清水区横砂)は臨済宗妙心寺派のお寺です。
臨済宗は禅の教えを大切にする「禅宗」とも呼ばれています。
禅宗の一番最初の和尚様は達磨大師です。
達磨大師は10月5日に亡くなったと言われていますので、10月には多くの禅宗寺院で達磨大師をお参りする達磨忌【だるまき】の法要が行われます。
そんなわけで、東光寺の境内にある保育園の園児がお参りに来てくれました。
最初は達磨様についての話しを聞き、

次に読経
最後にみんなでお参り

という流れです。
毎年恒例の行事ですが、今年は少しでも間隔が取れるようにしてのお参りです。
去年と違った雰囲気のお参りになっても、
間隔を空けて座わるように言われても
しっかりとお参りをする園児の姿に
「去年までは・・・」や「いつになったら例年通りやれるのか・・・」などとクヨクヨしている必要はなく、今できることを精一杯すればよいのだ!
と教えられます。
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