日々「思い込み」や「決めつけ」の中にいる
団子を食べながら

長女「団子のソーシャルディスタンス!」
妻「残念、それは“みつ団子!”」
次女「ハハハ ハ~~」
こんな会話が成り立つなんて・・・
最近はどこでも「ソーシャルディスタンス」や「間隔をあけましょう!」という言葉が聞こえてきます。

坐禅会も座布団の数を減らして間隔をとるようにしたりしています。

先日、ある和尚様がトイレの写真を紹介していました。
写真を見ながら「あ~、確かにトイレも間隔を空けなきゃいけませんねぇ」と思っていたら、
「いやいや、これはおかしいでしょ」
と言うのです。
最初は間隔をあけているから問題ないと思い込んでいましたが、「4個のうち2個使うなら端と端を使えば良い!」と気づきました。
始まりは「間隔をあける」ことが一番大切なことのはずでした。
しかし、「間隔をあけるために1つ間をあける」を繰り返すうちに「1つ間をあける」ことが正しいことになってしまったのです。
だから私はトイレの写真を見ても何も違和感を覚えることができなかったのです。
禅では「こだわり」や「思い込み」、「決めつけ」をなくしていくことの大切さを説いています。
坐禅も毎日することは尊いことでありますが、心が調うことも大切です。
しかし、坐禅を毎日することが目標になってしまえば大切なことを見失ってしまいます。
トイレの写真を見ても違和感を覚えなかった私は、まだまだ「思い込み」や「決めつけ」の世界の中にいるようです。
・・・反省。

長女「団子のソーシャルディスタンス!」
妻「残念、それは“みつ団子!”」
次女「ハハハ ハ~~」
こんな会話が成り立つなんて・・・
最近はどこでも「ソーシャルディスタンス」や「間隔をあけましょう!」という言葉が聞こえてきます。

坐禅会も座布団の数を減らして間隔をとるようにしたりしています。

先日、ある和尚様がトイレの写真を紹介していました。
写真を見ながら「あ~、確かにトイレも間隔を空けなきゃいけませんねぇ」と思っていたら、
「いやいや、これはおかしいでしょ」
と言うのです。
最初は間隔をあけているから問題ないと思い込んでいましたが、「4個のうち2個使うなら端と端を使えば良い!」と気づきました。
始まりは「間隔をあける」ことが一番大切なことのはずでした。
しかし、「間隔をあけるために1つ間をあける」を繰り返すうちに「1つ間をあける」ことが正しいことになってしまったのです。
だから私はトイレの写真を見ても何も違和感を覚えることができなかったのです。
禅では「こだわり」や「思い込み」、「決めつけ」をなくしていくことの大切さを説いています。
坐禅も毎日することは尊いことでありますが、心が調うことも大切です。
しかし、坐禅を毎日することが目標になってしまえば大切なことを見失ってしまいます。
トイレの写真を見ても違和感を覚えなかった私は、まだまだ「思い込み」や「決めつけ」の世界の中にいるようです。
・・・反省。
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