心のままに動く

先日、車で信号待ちをしているときに見た光景です。
帰宅途中の小学生(低学年)が信号待ちをしていました。
信号の前には、小学生の登下校を見守る“旗振り当番”の女性もいます。
その時、突然雨が降り出しました。
女性は傘を持っていませんでした。
小学生は持っていた傘を開いて、一生懸命背伸びをしながら旗振り当番の女性に傘をさしたのです。
女性は少し体勢を低くして大変そうですがニコニコと微笑みながら腰をかがめて傘の中に入っていました。
この美しい光景は
・近くで困っている人を助けたいと願う素直な心、
・そして小学生が助けようとする気持ちをそのまま受け取った女性が作りだしていたように感じます。
もちろん、様々な感情のままに行動をすることだけが正しいことではありません。
調った心で、心のままに動くことの大切さを教えていただいたように感じます。
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