心のサングラスを外しましょう

夕方に西に向かって車を運転していると、とてもまぶしく感じることがあります。
そんな時にはサングラスが活躍をします。
目に飛び込んでくる正面からの光が減って非常に楽になります。
しかし、やがて夕日は沈んでいきます。
夕日が沈めば辺りは暗くなります。
そのことに気がつかないでサングラスをかけ続けると、周囲が真っ暗になったように感じます。
もちろんサングラスを外せば問題はなくなります。
同様に私たちは普段から心にサングラスをかけてしまっているのではないでしょうか・・・・
かけたことを忘れ、そのまま生活をしていると大切なものを見失ってしまうかもしれません。
サングラスのようなフィルターを通してものを見ていると、正しくものが見えないときが出てきてしまいます。
だからと言ってサングラスが不要かと言えば、もちろん違います。
大切なことは、自分がサングラスを使っていることを覚えていること、そしてたまにはサングラスを外すこと。
いつでも自由に心のサングラスをかけたり外したりすることができれば、正しくものを見ることができ、大切なものを見失わずに済むはずです。
心のサングラスを外すための方法は様々ですが、その方法のひとつに
1日1度は静かに坐って、身体と呼吸と心を調えましょう
という言葉があると私は思っています。
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