本山の看板
東光寺(静岡市清水区横砂)は臨済宗妙心寺派のお寺であり、本山は京都にある妙心寺です。
そのため妙心寺は何度も訪れたことがある場所です。
最寄り駅はJR花園駅です。

駅から徒歩5分程で山門(南門)が見えてきます。
先日も研修会があったため本山へ行き、山門を通りました。
この大きな門の前を通ると「本山に来たなぁ」と感じます。
・・・それ以上に何も感じませんでした。
今回の研修会で河井寛次郎記念館の学芸員(河井寛次郎氏のお孫様)の方が講演をしてくださいました。
河井寛次郎氏は日本の陶芸家であり陶芸のほか、彫刻、デザイン、書、詩、詞、随筆などの分野でも作品を残している方です。
“無私の人”とも呼ばれ、その生涯を知ることで多くのことを学ばせていただきました。
講演の最後に妙心寺の山門の文字と河井寛次郎氏の関係が紹介されました。
山門にかかる「大本山妙心寺」の文字を見て河井寛次郎氏は
「個人の臭いがしない門札だ」
と絶賛されと教えていただきました。
そのような目で見たことなかったので、帰りに改めて見てみると

「確かに個人の臭いなどしない立派な文字がそこにはあった」
などと本当はたいして分かっていないのに分かったような感想を言おうとしている自分に驚きました。
いつも通過しているのに何も感じなかった自分と、
偉い人が褒めていたら 「うん確かに立派だ!」 と影響されやすい情けない自分を改めて感じる出来事でした。
誰かに言われて 分かった気になるのではなく、
誰かに言われて 気がつくことが大切ですね・・・・
そのため妙心寺は何度も訪れたことがある場所です。
最寄り駅はJR花園駅です。

駅から徒歩5分程で山門(南門)が見えてきます。
先日も研修会があったため本山へ行き、山門を通りました。
この大きな門の前を通ると「本山に来たなぁ」と感じます。
・・・それ以上に何も感じませんでした。
今回の研修会で河井寛次郎記念館の学芸員(河井寛次郎氏のお孫様)の方が講演をしてくださいました。
河井寛次郎氏は日本の陶芸家であり陶芸のほか、彫刻、デザイン、書、詩、詞、随筆などの分野でも作品を残している方です。
“無私の人”とも呼ばれ、その生涯を知ることで多くのことを学ばせていただきました。
講演の最後に妙心寺の山門の文字と河井寛次郎氏の関係が紹介されました。
山門にかかる「大本山妙心寺」の文字を見て河井寛次郎氏は
「個人の臭いがしない門札だ」
と絶賛されと教えていただきました。
そのような目で見たことなかったので、帰りに改めて見てみると

「確かに個人の臭いなどしない立派な文字がそこにはあった」
などと本当はたいして分かっていないのに分かったような感想を言おうとしている自分に驚きました。
いつも通過しているのに何も感じなかった自分と、
偉い人が褒めていたら 「うん確かに立派だ!」 と影響されやすい情けない自分を改めて感じる出来事でした。
誰かに言われて 分かった気になるのではなく、
誰かに言われて 気がつくことが大切ですね・・・・
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