QRコードと仏教の共通点

これはQRコードです。
QRコードについて調べてみると
QRコード【キューアールコード】とはマトリックス型二次元コードとも言われていて、「QR」は Quick Response の頭字語です。
QRコードは縦横に情報を持つ。そのため、格納できる情報量が多く、数字だけでなく英字や漢字など多言語のデータも格納できる。また、推奨はされていないが、濃淡の判別が可能な色あいであれば、色を付けた状態でも読み込むことが可能である。
と書いてあります。
簡単に書くと、「普段使っている自分の眼では読み取ることができない大切な情報が入ったもの」です。
もちろん、QRコードをどんなによく見ても何が書いてあるか分かりません。
しかし、専用の読み取り機(スマートフォンも可能)でQRコードを見てみると

このようにQRコードに含まれた文字を読み取ることができます(このQRコードはこのブログのアドレスが書いてありました)
私はこのQRコードは仏教と共通するものがあるように感じます。
仏教は誰にでも生まれたときから頂いている尊い心(仏の心)があると説いています。
自分自身にも、大切な人にも、そして大嫌いな人にも尊い心があると説くのです。
大好きな人や、大切な人に尊い心(仏の心)があると言われれば なんとなく納得ができかもしれません。
しかし、大嫌いな人は普段使っている自分の眼でどんなに見ても大嫌いな人です。
ましてや尊い人に見えません。
しかし、仏教の考え方を通して大嫌いな人を見れば、その人の内面にある尊い心が見えてくるのです。
どんなによく見ても何が書いてあるか分からないQRコードも専用の読み取り機でQRコードを見てみると中身が見えてくる部分に共通する何かを感じます・・・・
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