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ラフティングとライフジャケットと宗教心

500ラフティング1909112





先日ラフティング(ゴムボートで活動的な川下り)を体験しました。


人生2度目の体験でしたが大変楽しませていただきました!




ラフティングでは、ただゴムボートで川を下るのではなく、案内をしてくださる方が安全な場所で安全に配慮しながら川に入って遊ぶこともします。

そんな話を聞くと

「私は泳ぎが得意じゃないから、溺れたた沈んでしまいそうだから行きたくない!」

と感じてしまうかもしれません。




安心してください! 


沈みません!!


だって救命胴衣(ライフジャケット)を着ていますから!!!
※案内をしてくださる専門家(インストラクター)の話しをよく聞き安全に配慮することは絶対条件です。






救命胴衣(ライフジャケット)を着ていると、プカプカと浮かんでいられます。


ですから、ボートから落ちても安心です、気持ちよく流されていくことができます。


安心して高いところから飛び降りることもできます。


だって浮かんできますから!


激流に巻き込まれても救命胴衣(ライフジャケット)があるだけで安心をしていられます。


もちろん、川に落ちなければ救命胴衣(ライフジャケット)なんて必要ない。


救命胴衣(ライフジャケット)なんて無くてもなんとかなる!






という人もいるかもしれません。
その通りです。ボートに乗っていて落ちなければ無事に全てが終わっていきます。


私は、ラフティングと救命胴衣(ライフジャケット)の関係は、





川は時代・人生・世間の流れ

ゴムボートは生活の知恵・経験

救命胴衣(ライフジャケット)は心の拠り所・信心・信仰心・何かを信じる心






というように私達の人生・生き方に似ているように感じます。



人生という激流をゴムボートという経験や知恵で乗り切ろうとする。


何事も無ければ無事に目的地に到着できます。


生活の知恵や経験があれば人生はなんとかなるでしょう。


しかし、それでも予想外のことが起こるのが人生です。


そんなときに必要になるのが心の拠り所です。






心の拠り所は信仰心や信じる心とも言えます。


ラフティング中に川に落ちてもライフジャケットがあれば安心して過ごせ、そのままボートに戻ることも可能です。


同様に、人生という激流に翻弄され、つまずいたときに心の拠り所があれば、大きく人生は良い方向に変わってきます。



ラフティングをしながら救命胴衣(ライフジャケット)を着て安心している自分に気がついたとき、



人生の救命胴衣(ライフジャケット)の保管場所を確認しておきたくなりました。

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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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