心を空っぽにすることと SDカード

写真を撮影しようとカメラの電源を入れると、「カードを認識できません」との表示がでてしまいました。

当然、写真を撮影することはできません。
慌てて確認すると・・・

SDカード(記憶媒体)が入っていませんでした。
肝心なものが入っていいなかったのです。
SDカードの中身が空っぽで空き容量がたくさんあれば、いくらでも写真を撮影することができます。
しかし、SDカードそのものが無くなってしまったり、カードそのものが壊れてしまったら、写真を撮影することはできません。
最近は心の健康を保つために、「何も考えない」、「心を空っぽにする」という言葉をよく聞きます。
「心を空っぽにする」ということは“SDカードの中身が空っぽ”と言うことであり、空き容量がたくさんある状態だと私は考えています。
決して、SDカードそのものを無くしてしまったり、壊してしまうことではありません。
心の健康を保つために“SDカードの空き容量を増やす”ように自分自身の心の余分なものをそぎ落とすことの大切さと、肝心なものを見極めて無くさないことの大切さを改めて感じる出来事でした。
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