努力をした人だからこそ 恥を知ることができる

格闘家の那須川天心氏が
川崎の無差別殺傷事件
本当に悲しい、、あり得ないと思う。
格闘技をやってますが
実際刃物を持った人と遭遇した時に助けに行けるかと言われても行けないと思う。
まだそんな勇気ないし、力もない。
でも助けたい気持ちが大きい
もっと強くならなきゃな
人として。
と発言されていました。
禅の言葉に「識羞【しきしゅう】」という言葉があります。
羞を識る【はじをしる】と読み、
恥を知ること。羞恥心を持つこと。を意味しています。
道を求めて必死に努力をすることで、自分自身の未熟さに気がつき、恥ずかしさを感じてさらに努力をする力に変えることを説く言葉です。
努力をした人だからこそ 恥を知ることができるのです。
那須川天心氏は格闘家として幼い頃から必死に努力を積み重ね実績も十分にあります。
そんな彼の
「まだそんな勇気ないし、力もない。・・・もっと強くならなきゃな」
という言葉は努力を重ねてきたからこそ出てくる言葉なのだと感じます。
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