豆まきの掛け声に感じるとこ

鬼は外 福は内
大きな声が聞こえる季節です。
昔、鬼のお面をつけた妻に
「鬼が鬼のお面をつけている」
と言って妻の鬼の心を引き出してしまったことを思い出します・・・
以前は「鬼は外 福は内」を
鬼は外に出ていけ! 福は中に入ってこい!
を意味していると思っていました。
しかし
「鬼は外 福は内の声を聞くと 本来持っている福なる心が内側に隠れてしまって 鬼のような欲望が外に出ていることを思い出し反省する」
との言葉を最近は思い出すようになりました。
仏教では 私達は誰もが生まれたときから仏様のような尊い心をいただいている と説いています。
その大切な心は見えなくなってしまい、様々な欲望が外に出てきてしまいがちです。
昔から習慣を大切にして「鬼は外 福は内」と大きな声を出すことで、自分の中に尊い心があることを思い出すことも大切なことだと感じます。
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