本質を成長させる 【過去の不二に学ぶ 第63号】
世間の人たちから疑問や悩みの答えを求められたときに、きちんと返答のできるよう自分の見識を高めていくことが、益々必要な時代となってきたと思います。
岐阜県 禅昌寺 住職 幽松室 鈴木宗孝老師の言葉です。

臨済宗青年僧の会の機関紙「不二【ふに】」で示された言葉です。
臨済宗青年僧の会(臨青)は昭和55年1月に「青年僧よ立ち上がれ、歩め」をスローガンに掲げ発足した全国組織です。この臨青の機関紙が「不二(ふに)」です。
私は現在、臨済宗青年僧の会 ホームページを担当させていただいています・・・
※ホームページはこちらです。
不二63号(平成8年11月)は、岐阜県 禅昌寺 住職 幽松室 鈴木宗孝老師へのインタビュー記事が紹介されています。
先ほどの言葉は、インタビューの中で話してくださったものです。
この言葉の後には
お寺の運営もありましょうし、子弟の教育ということもあるでしょうが、出家という姿勢を志として、心の中に持ち続けなくてはならないのではないでしょうか。亭主であり、父親なのですが、本質的なものは和尚は和尚でなくてはならないということです。
とあります。

立場によって生き方を変えるのではなく、本質的に自分自身を高めていくことの大切さを説いてくださっているように感じます。
全文はこちらです。興味のある方は是非ご覧ください。
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