新車は手がかからないが、古くなれば手がかかる

現在私が乗っている車は使い始めてから8年は過ぎています。
燃費が少し悪くなる・・・
エンジンがかかるまでにちょっとだけ時間がかかる・・・
室内が汚れてきな・・・
など、新車で購入したときに比べると、ちょっとした違和感を感じることが増えてきました。
それでも車屋さんに定期的に点検・修理をしてもらったりしているので、安心して使っています。
よく車に関して、「新車は手がかからないが、古くなれば手がかかる」と言われます。その通りだなと感じます。
これは「人」も同じだと感じます。
人の生まれたときの美しい心は 残念ながら次第に汚れていきます。
車には定期点検があります。
私達の心の定期点検はなんでしょう。
この定期点検はお寺にあるように感じます。
合掌・読経・坐禅など、昔から守られてきた良い習慣こそが心の定期的な点検・修理になっています。
車は定期的に点検・修理をすれば長く良い状態を保ち続けることができます。
点検修理から戻り良い状態になった自分の車に乗るたびに、
人として生まれたときから尊い心をせっかく頂いた以上、良い習慣を大切にすることで、この心を長く良い状態に保っていきたいと思います。
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