保育園児の坐禅体験 【平成30年9月】

東光寺(静岡市清水区横砂)の境内にある袖師保育園の園児達は坐禅体験にやってきてくれました。
彼らは年中組になると毎月1回東光寺の本堂にやってきます。
ですから今月で年中組は6回目の坐禅体験。年長組は18回目の坐禅体験です。
坐禅体験は、坐禅やお参り、茶礼(されい:行儀よくお茶を飲む)を行います。
さらに、せっかくお寺に来てくれるので、少しでもお寺のことを知ってもらいたいと私は思っています。
そこで毎回、仏教豆知識シールを特製の坐禅手帳に貼ってもらっています。
今月はもうすぐ「彼岸【ひがん】」ですので、彼岸のシールを貼りました。
そして3つの言葉を覚えてもらいました。
彼岸
おはぎ
ご先祖様
クイズ形式にしたり、繰り返し声を合わせて言ってみたりした結果、坐禅に来たときには答えることができませんでしたが、帰るころには
私
「暑さ寒さも?」
園児
「ひがんまで!!」
私
「みんなに命をくれた人は誰ですか?」
園児
「ごせんぞさま!」
私
「お彼岸にご先祖様に、どーぞってお供えするあんこのお菓子の名前は?」
園児
「おはぎ!!」
と答えることができるようになっていました。
ずっととは言いません。春のお彼岸まで覚えてくれればうれしいです・・・
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