出会い 【お盆 きゅうりとなす編】
お盆に各お檀家様の家にお参り(棚経)に行かせていただくと様々な出会いがあります。
感動のあまりお参りが終わった後、思わず
「写真を撮ってもいいですか」
と質問をして許可をとって撮影したのがこちらの「なす」と「きゅうり」です。

きゅうり(馬)

なす(牛)
最近は御先祖様を送り迎えするための馬と牛をワラで作ったものも多くなってきましたが、やはり馬をきゅうりで、牛をなすで作る習慣は残っています。
しかし、この「きゅうり」と「なす」で作った馬と牛は大発明です。
野菜に足を直接付けるのではなく、台に足をつけることで「きゅうり」や「なす」を痛めることなく馬や牛にすることができるのです。
御先祖様だけでなく、お供えする「きゅうり」や「なす」をも大切に思う気持ちが生み出した大発明だと感じました。
個人的にはお盆のお供え物の歴史に残る大発明だと感じて思わず撮影をさせていただきました。
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