開山無相大師と十牛図【まとめ】

東光寺(静岡市清水区横砂)は臨済宗妙心寺派のお寺です。
臨済宗は禅宗とも言われる禅の教えを大切にする宗派であり、本山は京都にある妙心寺です。
ですから、禅の教えや妙心寺の最初の住職である開山無相大師【かいさん むそうだいし】の教えを大切にしています。
この禅の教えと無相大師の生涯を説いた「無相大師の禅・十牛図 (則竹秀南老師著)」と出会い、その内容を平成30年春の子供坐禅会で話をさせていただきました。自分自身の備忘録としてその内容をまとめたいと考え記事にさせていただいています。
十牛図【じゅうぎゅうず】とは、本当の自分(仏の心)を見つけるための過程を10の段階に分けて示した禅の書物です。10の段階を1つずつ紹介させていただきますので、気になる項目をクリックしていただければ、各段階を紹介した記事へ移動します。

0. 十牛図とは

1. 尋牛(じんぎゅう)

2. 見跡(けんぜき/けんせき)

3. 見牛(けんぎゅう)その1

3.2 見牛(けんぎゅう)その2

4. 得牛(とくぎゅう)

5. 牧牛(ぼくぎゅう)

6. 騎牛帰家(きぎゅうきか)

7. 忘牛存人(ぼうぎゅうそんにん)

8. 人牛倶忘(にんぎゅうくぼう)

9. 返本還源(へんぽんげんげん)その1

9.2 返本還源(へんぽんげんげん)その2

10. 入鄽垂手(にってんすいしゅ)
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