早ければ早いほど良い!

東光寺(静岡市清水区横砂)の観音山には竹が生えているため、春になるとタケノコが出てきます。
毎年収穫をしているのですが、お寺と少し離れた場所に山があるのでどうしても、収穫してから茹でるまでに時間がかかってしまっていました。
そこで、今年の春は初めての挑戦をしてみました。
近所の子供達と共に山へ行き、タケノコの収穫は子供(中学生が中心)に任せて、私はタケノコをその場で茹でて見ることにしました。

燃料はこれまでに山の整備の為に切り倒した竹です・・・

収穫されたタケノコをその場で皮をむき、茹でました。
水の量が多すぎたり、乾いていない竹が混じっていたため予想よりも茹でるのに時間がかかりましたが、収穫から茹でるまでの時間が圧倒的に短いため、いつもよりえぐみが少なくおいしく茹であがったように感じます。
手伝ってくれた子供達にも茹でたタケノコを渡そうとすると、楽しそうにタケノコの収穫をしていたのに
「タケノコあまり好きじゃない」
と衝撃的な発言をする子もいましたが、おいしくタケノコをいただくこともできましたし、全員が笑顔で帰っていったので今回の企画は成功だったように感じます。
改良すべき点を改良しながら、来年は東光寺の名物企画になりつつある1日をかけてお寺を体験する「寺子屋体験」(今までは夏だけの企画)の春の企画として「春の寺子屋体験」を考えていきたいと思います。
タケノコは収穫してから茹でるまでの時間が短ければ短いほど、えぐみなどの余計な味が出ずおいしくなりましたので、こういった企画も思いついてから時間が経てば経つほど、余計なことを考えて実行に至らないことが多いので、早めに第1歩を踏み出したいと考えています・・・
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