非効率的な茶礼【されい】

東光寺(静岡市清水区横砂)の子供坐禅会は
坐禅
読経
茶礼【されい】
の順番で進んで行きます。
全員で行儀よくお茶を飲む茶礼ですが、最近は準備も参加している子供達が積極的にやってくれます。
その関係で、実は多くの方が気がつかないところで、お茶に変化があったのです!

実は急須の中のお茶の量を減らしたのです。
今まではいっぱいまでお茶を入れておいたのですが、最近は半分だけ入れています。
たくさん入れておけば、「おかわり」もできるし足りなくなった時に台所までお茶を追加しに行かなくても良いので効率的かもしれません。
しかし、たくさん入っていると急須が重くなり、動きが鈍くなったりお茶をこぼしたりすることが多くありました。
私は、なんでもたくさん詰め込みすぎてしまう性格なので、これまではお茶をたくさん入れていました。
あるとき、お茶を入れる手伝いをしてくれた子供に
「お茶がたくさん入りすぎてやりにくい!」
と言われてしまいました。
そこで、お茶の量を減らしたところ、手伝ってくれる子供動きは良くなり、お茶を入れているときにこぼしてしまうことも激減しました。
やはり、やりすぎは良くないようです。
ちょうど良い加減をこれからも探り続けていきたいと思います・・・
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