初めての坐禅 【平成30年春】

決して怖い和尚が小さな子供達を叱りつけている写真ではありません・・・
小さな子供達の「初めての坐禅体験」の様子です。
東光寺(静岡市清水区横砂)の境内にある袖師保育園の園児は毎月坐禅体験を行ってきます。
先週、年長組が最後の坐禅体験に来てくれましたが今日は年少組が初めての坐禅体験にやってきました。
※年長組最後の坐禅体験の様子はこちらをご覧ください。
本来は4月に年長組になって坐禅体験にやってくるのですが、年中組になる前に、お寺に来てどんなことをするのか勉強をしに来たのです。
坐禅体験の前の体験ということになります。
・・・ですから、足を組んだり手の形を教えたりという難しいことはせずに、簡単に体験をしてもらいました。
保育園の園児の坐禅体験は普段、
坐禅を2回(各10~15分)
その後、お参りをして
話を聞いて
茶礼【されい】と言って、行儀よくお茶を飲んだりお菓子を食べたりして
教室に戻っていきます。
今日は園児たちに
「2つのことを覚えていってね」
と、話をし
1.姿勢良く座る練習
2.合掌礼拝の練習
をしました。
本尊様の前でも

説明を聞いて

静かに手を合わせる合掌

そのまま礼拝
この練習をしました。今までお参りに来たことのある園児も
「坐禅に行きます!」
と先生に聞いてからお寺に来ていますので、とても緊張しています。
彼らは4月から2年間かけてお寺の坐禅を体験していきます。
この坐禅が彼らの成長のためになるようにと祈りながらも、笑顔で帰っていく姿を見て、かわいらしく感じるとともに、坐禅体験にビビっている様子もなく頼もしくも感じました。
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