妙心寺三門の特別拝観
東光寺(静岡市清水区横砂)は臨済宗(禅宗)のお寺です。
本山は京都にある妙心寺【みょうしんじ】です。
先日、本山へ研修のため行ってまいりました。

京都の駅から在来線に乗り換えて花園駅まで行き、そこから徒歩数分で妙心寺南門に到着です。
私はこの南門を見ると、
「あ、本山に来たなぁ」
といつも感じています。
そして、多くの場合この門を通ることなく研修会場へと移動していきます。

しかし、今回は気になる看板が!
なんと、三門【さんもん】の特別拝観中だったのです。

妙心寺の三門は、
観世音菩薩と十六羅漢が祀られ、極彩色鮮やかに飛天や鳳凰、龍の図が柱や梁に描かれています。
※妙心寺ホームページより
これまで外からは見たことはありましたが、中に入ったことがありませんでしたので時間を見つけて拝観をさせていただきました。

普段は登ることができない階段を登ると、普段近くで見ることができない部分がよく見えます。


そして、妙心寺ホームページの紹介にもあるように、美しい図が絵が描かれていました。
残念ながら写真の撮影は許されませんでしたが、400年以上前に作られたとは思えない門の上には立派な作りと、色彩豊かな絵、特徴的な十六羅漢など、ゆっくりと見ていたいと感じる場所でした。
なかなか見ることができない、足を踏み入れることができない場所ですのでこの機会に拝観できる方は是非拝観していただければと思います。。
※妙心寺のホームページに内部の写真の一部が写っていましたので興味のある方は是非ご覧ください。