50円持って駄菓子屋に 100円のものが欲しくなったらどうするか・・・

最近、学生時代の後輩から決まったと報告がありました。電話で彼は
「いやぁ先輩、ぼくはがんばりましたよ!自分を磨いて磨いて・・・何とか結婚ができました!」
と嬉しそうに報告をしてくれました。
やはり、自分を磨くとことが大切なのだと改めて感じました。
彼からの結婚報告を聞きながら、小学生の娘のある出来事のことを思い出しました。
娘は友達と駄菓子屋さんに出かけて行くことがあります。
そんな時、自分のお小遣いをもって出かけるのですが、金額は親と相談して決定していました。
50円のときもあれば、100円のときもあります。
そんな娘が50円を持って駄菓子屋へ出かけていき、帰って来た時に
「全部で100円くらいお菓子を買いたかったけど、50円しかなかったから我慢をして50円分だけ買い物をした」
と報告をしてくれました。
「50円を持って駄菓子屋に言ったら100円分欲しくなる」という気持ちは良く分かります。
しかし、50円で100円分のお菓子は買えません。
では、どうすればよいのでしょうしょうか。いくつか方法は考えられます。
まずは「我慢」です。50円しかないのですから我慢をします。
または、「お金を取りに帰る」です。
または、「値切る」です。
残念ながら菓子屋さんで値切ることは難しそうです。
ですから、「我慢」をするかお金を家に取りきて、欲しい駄菓子が買うことができる金額を持っていくしかありません。
結婚にも似ている部分があるように感じます。以前婚活の面倒を見ている女性が
「婚活をしているけど結婚できない人の中には、
自分は汚い服を着てくるのに、異性がきれいな服を着ていないと嫌な顔をする、
自分は45歳なのに、異性には35歳以下を希望するなど、
自分に魅力がないことを棚に上げて異性に様々な要求をする人がいる。」
と話していたことがあります。
50円しか持たない子供が100円の商品を欲しがる姿とよく似ているように感じます。
欲しい駄菓子が手に入らないときには
・値切る
・我慢(買える分だけ買う)
・お金を取りに帰る
という選択肢があります。
婚活の場では
・相手が魅力的に変身することを要望する
・35歳以下を希望していたが自分の年齢と同じくらいの人との出会いも大切にする
・自分を磨く
という選択肢になるように感じます。
駄菓子屋さんで値切るのと同様に、相手が魅力的に変身することを要望することは論外です。
駄菓子屋さんで自分が望む結果を得たいと思ったときにしなくてはいけないことは、「我慢をすること」、「お金を取りに帰ること」といった自分を変化させることです。
婚活でも自分が望む結果を得たいと感じたならば、自分を変化させることが最善の方法だと後輩の結婚報告を聞きながら感じていました。
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