「1mで1年作戦」
山の整備をしています。
※1 山開きの記事はこちら
※2 広場の草刈りの記事はこちら
山の整備の中心はなんといっても竹の管理です。
増えすぎてしまった竹をなんとしたいと活動しています。
竹を切ることはそれほど難しいことではないのですが、切った後の根っこの処理は大変です。
根から掘り起こすのはかなりの重労働で、1本や2本ならばなんとかなるのですが、あまりの数が多いので手で根を掘り出すことは現実的ではありません。
そこで、様々な本など紹介されている方法を実行してみました。
その方法とは
「1mで1年作戦」
です。
竹を根元で切らず、1mほど残す切り方です。この切り方をすると1年後には竹の根が腐り、少し力を加えれば根っこから折れる
と書いてあるのです。
数年前からこの方法を実行し始めたので、場所によっては

このように、1mほどの竹がたくさんある場所もあります。

1年が経つとこのような状態になり、力を加えれば

折れます。
しかし、1年で折れるのは写真のような細い竹だけです。
山の竹はほとんどが孟宗竹のような太い竹です。
ですから、1年たっても、全く歯型立ちません
力を加えても、蹴ってもビクともしません。
2年たっても歯が立ちません。
本に書いてあったことは嘘だったのかと疑い始めた3年目・・・
3年目が経過すると、根元から折れる太い孟宗竹が出てきました。
太さによって成果の現れ方に違いはありますが
「1mで1年作戦」
は正しい情報だったようです。
今後も、この方法が効率的だと感じる場所で竹の整備を行う場合には積極的に取り入れたいと考えています。
※1 山開きの記事はこちら
※2 広場の草刈りの記事はこちら
山の整備の中心はなんといっても竹の管理です。
増えすぎてしまった竹をなんとしたいと活動しています。
竹を切ることはそれほど難しいことではないのですが、切った後の根っこの処理は大変です。
根から掘り起こすのはかなりの重労働で、1本や2本ならばなんとかなるのですが、あまりの数が多いので手で根を掘り出すことは現実的ではありません。
そこで、様々な本など紹介されている方法を実行してみました。
その方法とは
「1mで1年作戦」
です。
竹を根元で切らず、1mほど残す切り方です。この切り方をすると1年後には竹の根が腐り、少し力を加えれば根っこから折れる
と書いてあるのです。
数年前からこの方法を実行し始めたので、場所によっては

このように、1mほどの竹がたくさんある場所もあります。

1年が経つとこのような状態になり、力を加えれば

折れます。
しかし、1年で折れるのは写真のような細い竹だけです。
山の竹はほとんどが孟宗竹のような太い竹です。
ですから、1年たっても、全く歯型立ちません
力を加えても、蹴ってもビクともしません。
2年たっても歯が立ちません。
本に書いてあったことは嘘だったのかと疑い始めた3年目・・・
3年目が経過すると、根元から折れる太い孟宗竹が出てきました。
太さによって成果の現れ方に違いはありますが
「1mで1年作戦」
は正しい情報だったようです。
今後も、この方法が効率的だと感じる場所で竹の整備を行う場合には積極的に取り入れたいと考えています。
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