観音山の山開き 【平成29年】
東光寺(静岡市清水区横砂)の裏には 「観音山【かんのんやま】」 という標高50m程の山があります。
頂上には観音様が祀られていて、山のふもとには墓地や永代供養塔、観音様、六地蔵尊などがあります。
本日(11月5日)この観音山の山開きを行いました!!
と言っても、なにか特別な儀式があるわけでありません。 毎年、この時期に山開きをしています。
山開き・・・・
多くの山では夏前に山開きをして、秋には閉じています。しかし、東光寺の観音山は冬から春が山の季節となります。
初夏から秋にかけては苦手なヘビ(マムシも含む)が出て危険なため作業ができません・・・
冬の間に竹を切り、春はタケノコを収穫することで竹林を良い状態に保ちます。
その始まりが山開きです。
山開きの作業内容は頂上までの草刈りです!!!!

相棒は、草刈り機・ノコギリ・ホウキなど・・・・

作業前の登り口は、ご覧の通り草がすごいことに・・・・

ここは草刈り機が大活躍です!

刈った草を取り除くと、登山道が見えてきます・・・・

草はどこからでも攻めてきます。ここでも草刈り機を振り回し・・・・

草を取り除き道を作ります。
舗装されておらず、日当たりの良い場所は
・・・大変です。
中腹にある広場も草に覆われてしまいっていますので・・・・

・・・草を刈って元の状態に戻します。

1日目では終わらないので、しばらく作業が続きます・・・
これからの作業が終わると、中腹の広場や開通した登山道を利用して山の竹を切り出す作業が始まります。
そして、その竹を使って境内を飾る 東光寺(静岡市清水区横砂)の名物になり始めた12月31にの大晦日に行う「竹灯篭(竹ロウソク)」の準備が始まります!!

↑↑↑以前の除夜の鐘と竹ロウソクの様子
今年もこの時期が来たかと気合が入ります。
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