見てないだけ 感じていないだけ・・・

これは何でしょうか?
東光寺(静岡市清水区横砂)の境内にある保育園が管理している「子供の畑」にある、

この木になっていました。
そうです。これはビワの花のつぼみです。
「子供の畑」には1本のビワの木があります。

今年の6月に初めて実を収穫することができました。
そんなビワの木を畑での作業中にふと見ると、見たことがない形のものだなっていたのです。
「これはいったい何だろう?」と疑問に感じてビワについて調べてみると
枇杷【ビワ】は、

・古代に中国から伝わった果物
・高さは2~5m、高いものだと10mほどの大きさになる
・楕円形をした肉厚な葉っぱ
・12~2月に白い小さな花を咲かせ、結実して6月に収穫期を迎える
との説明がありました。
ビワの木は畑の中でも、人があまり通らない目立たたない場所にあります。
そのため、私自身なかなか じっくり観察することがありませんでした。
しかし、ビワは誰かに見られている、見られていない、そんなこと関係なく花を咲かせる準備をしているのです。 そして、花が咲けば実をつけるのです。
誰も見ていなくても精一杯の力で花を咲かせる準備をしているビワの姿は多くのことを伝えてくれているように感じます。
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