受け入れることの大切さを柿に教えていただきました。
東光寺(静岡市清水区横砂)の境内にある袖師保育園が管理する子供の畑には柿の木があります。
渋柿は干し柿にします。
※干し柿の作りの記事はこちらにあります。

畑には干し柿だけでなく収穫数は少ないのですが甘柿もできます。
先日、甘柿を収穫し一部を本尊様にお供えしました。
その他の柿は台所で保管しました。
すると、様々な条件が重なったせいか、2つの柿に変化が生まれました。

本尊様にお供えした柿は熟し過ぎるくらいに熟し、保管されていた柿は硬いままです。

並べて置いてみるとその違いが良く分かります。

切ってみても違いがはっきりします。

※熟した柿と

私達はどうしても物事を比較して考えてしまう習慣があります。
あっちが良い、こっちが悪い
あっちが美味しい、こっちはおいしくない
あっちが便利、こっちは不便
などなど・・・ しかし、
どちらかが良くて、どちらかが悪い
といったように仕分けをすることを仏教では嫌い、全てをありのままに受け入れることの大切さを説いています。
熟した柿は包丁で切り分けることは難しいのですが、スプーンですくって食べることができ、大変おいしくなっています。
熟していない柿
はトロっとした食感は味わえませんが、気持ちの良い歯ごたえがあり、みずみずしくおいしい柿です。
どちらにも良い面があり、おいしくいただくことができます。
できること、できないことはありますが、良い悪いと分けるのではなく、全てを受け入れることができることを柿に教えていただいた気がします。
渋柿は干し柿にします。
※干し柿の作りの記事はこちらにあります。

畑には干し柿だけでなく収穫数は少ないのですが甘柿もできます。
先日、甘柿を収穫し一部を本尊様にお供えしました。
その他の柿は台所で保管しました。
すると、様々な条件が重なったせいか、2つの柿に変化が生まれました。

本尊様にお供えした柿は熟し過ぎるくらいに熟し、保管されていた柿は硬いままです。

並べて置いてみるとその違いが良く分かります。

切ってみても違いがはっきりします。

※熟した柿と

私達はどうしても物事を比較して考えてしまう習慣があります。
あっちが良い、こっちが悪い
あっちが美味しい、こっちはおいしくない
あっちが便利、こっちは不便
などなど・・・ しかし、
どちらかが良くて、どちらかが悪い
といったように仕分けをすることを仏教では嫌い、全てをありのままに受け入れることの大切さを説いています。
熟した柿は包丁で切り分けることは難しいのですが、スプーンですくって食べることができ、大変おいしくなっています。
熟していない柿
はトロっとした食感は味わえませんが、気持ちの良い歯ごたえがあり、みずみずしくおいしい柿です。
どちらにも良い面があり、おいしくいただくことができます。
できること、できないことはありますが、良い悪いと分けるのではなく、全てを受け入れることができることを柿に教えていただいた気がします。
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