坐禅手帳の目次を作って感じたこと

東光寺(静岡市清水区横砂)は臨済宗妙心寺派のお寺です。
臨済宗は「禅宗」とも言われ、禅の教えを大切にしています。
禅は体験の宗教とも言われ、実践が求められます。
そこで、少しでも多くの方に禅(坐禅)を体験していただきたいと考え、通常の坐禅会だけでなく子供坐禅会を開催しています。
※子供坐禅会について詳しくはこちらをご覧ください。
子供坐禅会に3回出席した方には東光寺特製の「坐禅手帳」を差し上げています。
全40ページからなる坐禅手帳ですが、このたび大きさを変更することにしました。
そこで原稿を見直し、文字の間違いなど確認をしました。さらに、これまでの坐禅手帳には目次がなかったため、新たに作成することにしました。
改めて原稿を確認し目次を作成すると、白紙のページの多さを実感することができました。
全40ページのうち
般若心経や白隠禅師坐禅和讃などお経に8ページ
坐禅の説明や、お寺の説明、表紙や裏表紙に10ページ
使用していますが、残りは全て白紙です。
この白紙には子供坐禅会に参加した際に配布される東光寺特製「仏教豆知識シール」や、1日をお寺で過ごす寺子屋体験(詳しくはこちら)で配布されるプリントなどを貼ってもらいます。
自らが体験し、その内容を坐禅手帳に残すことができるのです。
夏休みの子供坐禅会に毎日参加すると、この手帳を完成(白紙を使い切る)することができます。
夏休みの終わりに
「手帳終わった!!」
との声がたくさん聞こえてくることを期待しています!
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