開山忌と羊羹の物語
毎年6月の最終日曜日は東光寺(静岡市清水区横砂)の開山忌です。
開山忌とは、各お寺の1番最初の和尚様の法事だと考えていただくと分かりやすいかもしれません。

今年も多くの檀信徒の皆様と一緒にお参りをすることができました。
ありがたい御縁に、ただただ感謝いたしております。
東光寺では開山忌のお供え(お菓子)は「羊羹:ようかん」という習慣があります。

以前もブログで紹介をさせていただきましたが、羊羹は斜めに切ります!
※なぜ羊羹を供えるのか、どのように斜めに切るかは、こちらをご覧ください。
ところが、最近では家族の人数が少なくなってきた影響なのか、羊羹が2つパックに変化してしまいました・・・

ですから、前回の羊羹はこのようにお供えしました・・・

※前回の羊羹の様子はこちらをご覧ください。
しかし、やっぱり少し寂しく感じます・・・
ですから、今回の羊羹は少し考えました。
そして、これが今回の羊羹です!

高さが出ました!!!

以前は長い羊羹を

斜めに切れば問題はなかったのです。

しかし、羊羹が2つパックになってしまった。ですから、考えました・・・

そして思いつきました。

1つは垂直方向に、1つは斜めに切って

それを重ねれば・・・
完成です。
うん、完成です!!
「羊羹の切り方に時間をかけるのならば、もっと他のことを勉強しろ!!」
と言われてしまうかもしれませんが、備忘録として書き記しました・・・
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