禅寺の行事は「祈り」というより「修行」だ!!
東光寺(静岡市清水区横砂)は臨済宗のお寺です。
臨済宗とは、禅宗と呼ばれる坐禅をとても大切にする考え方のお寺です。
先日、
「臨済宗の特徴はなんですか?」
と質問をする一般の方に、ある和尚様が
「臨済宗のお寺の行事の中心が祈りというより、修行をするのが特徴です」
と答えていたのが印象に残っています。
確かに、東光寺の恒例行事を思い出しても、

坐禅会や

写経会、

布薩【ふさつ】

さらに、御詠歌など、ひたすらに「祈る」と言うよりは、なにか行ずる(体を動かす)修行が多いことに気が付きます。
※東光寺の月例行事についてはこちらをご覧ください。
江戸時代の大変有名な白隠禅師という臨済宗の和尚様が残された
「動中の工夫は 静中に勝ること 百千億倍す」
※動中とは作務などの体を動かす修行、静中とは坐禅を意味し、「作務などの日常を大切にすることは坐禅をするよりも、よっぽど尊い」ことを意味する言葉。
という言葉も、坐禅もそれ以外の修行も大切だと説いています。
「祈りというより、修行をするお寺」
私も臨済宗の説明として、これから使っていこうと思える言葉を知ることができてありがたいと感じています・・・
臨済宗とは、禅宗と呼ばれる坐禅をとても大切にする考え方のお寺です。
先日、
「臨済宗の特徴はなんですか?」
と質問をする一般の方に、ある和尚様が
「臨済宗のお寺の行事の中心が祈りというより、修行をするのが特徴です」
と答えていたのが印象に残っています。
確かに、東光寺の恒例行事を思い出しても、

坐禅会や

写経会、

布薩【ふさつ】

さらに、御詠歌など、ひたすらに「祈る」と言うよりは、なにか行ずる(体を動かす)修行が多いことに気が付きます。
※東光寺の月例行事についてはこちらをご覧ください。
江戸時代の大変有名な白隠禅師という臨済宗の和尚様が残された
「動中の工夫は 静中に勝ること 百千億倍す」
※動中とは作務などの体を動かす修行、静中とは坐禅を意味し、「作務などの日常を大切にすることは坐禅をするよりも、よっぽど尊い」ことを意味する言葉。
という言葉も、坐禅もそれ以外の修行も大切だと説いています。
「祈りというより、修行をするお寺」
私も臨済宗の説明として、これから使っていこうと思える言葉を知ることができてありがたいと感じています・・・
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