「御詠歌はお断りします」 もったいない・・・
以前、地元の保護司さんが
「以前は、保護司をやってほしいとお願いすると9割以上の人が快諾してくれたけど、最近は9割くらい断られる」
と話していました。
御詠歌も同じです。
※御詠歌【ごえいか】とは、仏教の教えを曲に乗せてお唱えするものです。
以前は多くの方が参加してくださっていましたが、最近は新たに始めてくださる方は多くありません。
私は、個人的に「もったいない」と感じます。
先日、普段の練習の成果を披露する御詠歌の大会がありました。
※紹介している記事はこちらです
私自身も司会を務めさせていただきましたので、各支部(練習しているお寺ごと)の奉詠や、開会式や閉会式で行われる全員での御詠歌を間近に体験することができ、想像以上に感動をしました。
この御詠歌大会のパンフレットには「会員の誓い」が紹介されていました。

会員の誓い
私達は花園流詠歌和讃を通じて、
1. み仏の教えを学び、信心の道に努めます。
1. 和合の生活を営み、明るい社会を築きます。
1. 慈悲の心で、世界の平和を祈ります。
とありました。
御詠歌は仏教の教えを学ぶものです。
ですから、御詠歌を通じて
仏教の教えを学ぶだけでなく
学んだ仏教の教えを実践することで、周囲の方と仲良く明るい社会を築き
思いやりの心を持つことで、世界の平和を願うのです。
この誓いを目の当たりにしたとき、
「いろいろと忙しいので御詠歌はお断りします」
はもったいないと改めて感じました。
東光寺(静岡市清水区横砂)での御詠歌の練習は毎月2回となっています。
毎週だと多く感じる、月に1回では少し寂しい
そんな方にはちょうど良い回数になっていますが、すでに様々な予定がある方に1か月に2回は無理かもしれません。
しかしそんな方も、御詠歌の歌詞に親しんでいただいたり、どこかで御詠歌を耳にする機会がありましたら是非その声に耳を傾けていただいたりと、御詠歌との御縁を断ち切ることなく受け入れていただければと思います。
そうすれば、御詠歌に込められた思いは大変に深く尊いものだと感じていただくことができるのではないでしょうか。
そして、それは間違いなく自分自身の為になり、世界が平和になるための大切な1部分になるはずなのです・・・・
「以前は、保護司をやってほしいとお願いすると9割以上の人が快諾してくれたけど、最近は9割くらい断られる」
と話していました。
御詠歌も同じです。
※御詠歌【ごえいか】とは、仏教の教えを曲に乗せてお唱えするものです。
以前は多くの方が参加してくださっていましたが、最近は新たに始めてくださる方は多くありません。
私は、個人的に「もったいない」と感じます。
先日、普段の練習の成果を披露する御詠歌の大会がありました。
※紹介している記事はこちらです
私自身も司会を務めさせていただきましたので、各支部(練習しているお寺ごと)の奉詠や、開会式や閉会式で行われる全員での御詠歌を間近に体験することができ、想像以上に感動をしました。
この御詠歌大会のパンフレットには「会員の誓い」が紹介されていました。

会員の誓い
私達は花園流詠歌和讃を通じて、
1. み仏の教えを学び、信心の道に努めます。
1. 和合の生活を営み、明るい社会を築きます。
1. 慈悲の心で、世界の平和を祈ります。
とありました。
御詠歌は仏教の教えを学ぶものです。
ですから、御詠歌を通じて
仏教の教えを学ぶだけでなく
学んだ仏教の教えを実践することで、周囲の方と仲良く明るい社会を築き
思いやりの心を持つことで、世界の平和を願うのです。
この誓いを目の当たりにしたとき、
「いろいろと忙しいので御詠歌はお断りします」
はもったいないと改めて感じました。
東光寺(静岡市清水区横砂)での御詠歌の練習は毎月2回となっています。
毎週だと多く感じる、月に1回では少し寂しい
そんな方にはちょうど良い回数になっていますが、すでに様々な予定がある方に1か月に2回は無理かもしれません。
しかしそんな方も、御詠歌の歌詞に親しんでいただいたり、どこかで御詠歌を耳にする機会がありましたら是非その声に耳を傾けていただいたりと、御詠歌との御縁を断ち切ることなく受け入れていただければと思います。
そうすれば、御詠歌に込められた思いは大変に深く尊いものだと感じていただくことができるのではないでしょうか。
そして、それは間違いなく自分自身の為になり、世界が平和になるための大切な1部分になるはずなのです・・・・
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