瓊瑶世界【けいようせかい】とレーザー光線 その2
最近、瓊瑶世界【けいようせかい】という言葉を思い出すことが多くあったので、改めてどのような言葉か確認したくなりました。
「瓊瑶世界」とは「瓊」「瑶」の二つの美しい玉が、お互いを照らし合い、さらに輝きを増して美しい世界が広がる。という意味です。
私は「瓊瑶世界」の意味を知ったとき、レーザーのことを思い出しました。
レーザーが、どのようにして光を放出しているのかと言えば、
1.レーザー光の元になる物質を用意します。

2.この物質は特定の光を出すことができます(物質特有の光)

3.物質が光を出すことができるように「力」を与えます。(電気や光などのエネルギー)

4.「力」を受け取ることで物質が光を発します(レーザー光の元になる光)

5.光は四方へと飛び出します。その中の1つに注目をしてみます

6.飛び出した光が反射する鏡があります!

7.鏡に光りがあたり反射します。

8.反射した光は物質へと帰ってきます。このとき物質には「力」が与えられ続けています。

9.ですので、反射した光と、物質が放つ光が重なり大きな光が出ていきます。

10.その先にも鏡があり・・・

11.反射します

12.反射した光は物質へと帰ってきますが、このとき物質には「力」が与えられ続けているため光はますます強くなります。

13.この作業が何往復も重なり、やがて鏡を突破できるほどになり・・・突破します!!

これがレーザー光です。
私には、自分で発した光でさらに光を強くしていくなどの仕組みが「瓊瑶世界」と共通しているように感じたのです。
科学を追求していくと昔からの考え方に気が付く
との言葉を改めて感じることができました・・・
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