缶詰めのフタに教えてもらう 動と静
最近、これまでの思い込みが間違っていたことに気が付きました。

それは、缶詰のことです。
昔、缶詰を開けるためには缶切りが必要でした。
しかし、今は「ぱっかん」と開けることができる便利な缶詰めが多くあります。
我が家でも缶詰めを使うことがあり、「ぱっかん」と開けています。
問題は、使い終わった空き缶です。
これまでの私は缶もフタもスチール缶だと思い込んでいました・・・

本体の部分は確かにスチールと書いてあります。

しかし最近になって、缶はスチール、フタはアルミだと知りました!!

確かにアルミと書いてあります・・・
考えて見れは当たり前のことです。
スチールは硬くて丈夫。
アルミは柔らかく簡単に変形することができる。
「ぱっかん」と開けるためにはアルミの柔軟さが必要なのです。
そんなことに気がつかないで、
缶詰め = スチール缶
という思い込みが私を支配していました。お恥ずかしい限りです・・・
禅宗は坐禅を大切にします。
しかし、坐禅だけを大切にしているわけではありません。
坐禅が「静」ならば、作務などの動きがある修行を「動」と考え大切にします。
「静」があり、「動」がある。
どちらかだけに偏ることなく、両方を大切にしているのです。
缶詰めも固く中身をしっかり守るスチールの部分と、「ぱっかん」と動くことができるアルミの部分が一体になることによって、その役割を存分に果たします。
缶詰め = スチール缶
という思い込みが無くなり、スチールとアルミの見事な融合を感じたとき、禅宗の「動」と「静」のどちらかに偏ることのない美しく機能的な姿を改めて感じることができました。

それは、缶詰のことです。
昔、缶詰を開けるためには缶切りが必要でした。
しかし、今は「ぱっかん」と開けることができる便利な缶詰めが多くあります。
我が家でも缶詰めを使うことがあり、「ぱっかん」と開けています。
問題は、使い終わった空き缶です。
これまでの私は缶もフタもスチール缶だと思い込んでいました・・・

本体の部分は確かにスチールと書いてあります。

しかし最近になって、缶はスチール、フタはアルミだと知りました!!

確かにアルミと書いてあります・・・
考えて見れは当たり前のことです。
スチールは硬くて丈夫。
アルミは柔らかく簡単に変形することができる。
「ぱっかん」と開けるためにはアルミの柔軟さが必要なのです。
そんなことに気がつかないで、
缶詰め = スチール缶
という思い込みが私を支配していました。お恥ずかしい限りです・・・
禅宗は坐禅を大切にします。
しかし、坐禅だけを大切にしているわけではありません。
坐禅が「静」ならば、作務などの動きがある修行を「動」と考え大切にします。
「静」があり、「動」がある。
どちらかだけに偏ることなく、両方を大切にしているのです。
缶詰めも固く中身をしっかり守るスチールの部分と、「ぱっかん」と動くことができるアルミの部分が一体になることによって、その役割を存分に果たします。
缶詰め = スチール缶
という思い込みが無くなり、スチールとアルミの見事な融合を感じたとき、禅宗の「動」と「静」のどちらかに偏ることのない美しく機能的な姿を改めて感じることができました。
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