石を粒子と粒子のすき間で切ることができるのか!?
ある本を読んでいると、
ペルーにはカミソリ1枚も入らないほど、大きな石がぴったりと組み合わさっている石垣があります。
そしてペルーには昔、石を粒子と粒子のすき間で切ることができる技術があったと言われている
と書いてありました。
今となっては技術が失われてしまうことは残念です・・・
しかし、技術や経験は失われる一方なのでしょうか。

この缶を初めて見た人はどうやって開けるのでしょう??
知識や経験があれば、どこに力を入れればふたが切れて開けることができます。
しかし、初めてでは開けることはできないと思います。
また、中途半端な知識や経験では

本来は必要のない道具を出して

無理やり開けることになるでしょう・・・・・
先人の残してくださった経験と経験から得られた技術などを大切にしなくてはいけないと、様々な体験をするたびに感じます。
仏教では、この「先人が残してくださたったもの」の1つがお経です。
お経は、仏教の大切な教えを後世に伝えるために文字にして残したものです。
そして、仏教の大切な教えは、亡くなった方だけのものではありません。
むしろ、今を生きている私達がどのように生きればよいのかを教えてくれています。
しかし、先人が残してくださった大切なものの価値を今を生きる私達が見失ったとき、現在のペルーには石垣を昔のように詰む技術が無くなるのと同様にお寺が無くなっていくのではないでしょうか・・・・
そんな不安と戦いながらも、
仏教ってすごい!
と感じていただけるように精進していきたいと考えています!!
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