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昔話 「姥捨て山」に学ぶ その6

600仏教豆知識シール 408-414 昔話シリーズ 姥捨て山6



昔話「姥捨て山(うばすてやま)」は


老人を捨てなくてはいけない国で、母を捨てることができなかった息子が、母に助けられながら国を救い、その働きによって「老人を捨てる国」から「老人を大切にする国」に変わっていくお話です。



実はこの昔話、お釈迦様の説かれた話がモデルになっているようです。ですから、姥捨て山の話は「老人を大切にすることの大切さを説く」だけでなく、非常に多くのことを教えてくれています。







姥捨て山【その6】

昔話「姥捨て山」では、お婆さんの教えで無理難題を解決することで、老人を捨てるという決まりが無くなります。

もちろん、この「無理難題」にも教えが入っています。

その無理難題の1つが

複雑な穴に糸を通せ

と言うものです。


物語では次のように書いてあります。


「この玉に絹糸を通してもらいたい。それが出来なければ、国を攻めほろぼしてしまう」
と手紙に書いてありました。
その玉を手に取ってよく見ると、玉の中にごく小さな穴が曲がりくねってついていて、どうしたって糸の通るはずがありませんでした。
今度も息子は隠しているお母さんの所へ行って、相談をしました。

すると「それは、玉の片かたの穴のまわりにたくさん蜂蜜をぬっておいて、絹糸に蟻を一匹ゆわいつけて、別の穴から入れてやるのです。すると蟻は蜜の香りを慕って、曲がりくねった穴の道を通って、先へ先へと進んでいくから、それについて糸もこちらの穴から向こうの穴までつき抜けてしまうようになるのだよ。」 



と、言ったのです。



この場面も、もちろんクイズ大会ではありません。


玉の穴は、迷いや苦しみを、

アリや蜂蜜は、正しい教えを、

糸は、私達を




表しているように感じます。


私達は普段から、出口が見えない複雑な悩みや苦しみをかかえています。

しかし、アリとハチミツのように正しい組み合わせがあれば出口から出られるように、

糸に例えられている私達も正しい教えに出会うことができるのです。


出口がないトンネルがないように、

出口がない苦しみもない



※姥捨て山の記事の一覧やお話しの概要はこちらの記事をご覧ください。

令和3年 冬休み子供坐禅会 開催報告

60043539.jpg




令和3年12月25日~大晦日まで子供坐禅会(みんなの坐禅会)を開催しました。
※開催案内はこちらをご覧ください。



今回もお寺での坐禅会とオンライン(臨済宗青年僧の会主催)との併用での開催となりました。



布団から出ることをためらうくらい寒い日が続きましたが、多くの方に参加していただけて、本当にありがたいことだと感じました。





コロナウイルスへの感染を予防するために


茶礼(お茶とお菓子を行儀よくいただく)無し

お楽しみのハンコと追加のシールも無し

全員がマスクを着用

座布団の間隔を広げる




など、開催方法に変化がありましたが無事に開催することができました。




冬の子供坐禅会は7日間の開催で、お寺での坐禅会に約120人が、オンライン坐禅会には約240人が参加してくれました。


多くの御縁によって、冬休み子供坐禅会だけでなく、1年間の坐禅会が無事に終了できたことにも感謝申し上げます。



そして、次の春休み子供坐禅会(開催日程未定:決定次第お知らせします)でも多くの参加者と一緒に坐禅をすることを楽しみにしています。

子供坐禅会(みんなの坐禅会)開催準備



600子供坐禅会(みんなの坐禅会)開催準備1

座布団が並んでいます。




600子供坐禅会(みんなの坐禅会)開催準備2

お菓子(駄菓子)が並んでいます。




600子供坐禅会(みんなの坐禅会)開催準備3

本堂の隅にはカメラが・・・




600子供坐禅会(みんなの坐禅会)開催準備4

こちらにもカメラが・・・・





600子供坐禅会(みんなの坐禅会)開催準備5

そして、カメラとパソコンをつなぐケーブルは目立たないようにしてあります。






600子供坐禅会(みんなの坐禅会)開催準備6

そして、パソコンの画面を映し出すプロジェクター。





そうです、東光寺(静岡市清水区横砂)の子供坐禅会(みんなの坐禅会)の準備です。



座布団は坐禅会参加者が坐り、


お菓子はコロナウイルス感染拡大の影響で中止している茶礼(されい:作法にしたがってお茶を飲み、お菓子を食べる)の代わり。


隅に設置したカメラで撮影した映像はオンライン坐禅会用に配信され、オンライン坐禅会に参加している方の映像がプロジェクターに映し出されているのです。


冬休み子供坐禅会は12月25日~31日まで毎日朝7時30分から開催しています。

※詳しくはこちらをご覧ください。



ぜひ、一緒に身体と呼吸を調えて、心が調っていくことを体験しましょう。


多くの方が参加してくださることを楽しみにしています。

冬休み子供坐禅会のテーマ【令和3年】

6002【昔話】55姥捨て山


朝、本堂で息が白くなるほどの寒さに冬の訪れを感じます。


寒さが厳しい日もありますが、地元の小学校の冬休みが始まります。


そして同時に東光寺(静岡市清水横砂)で行っているみんなの坐禅会(子供坐禅会)が始まります。


本堂でも、オンラインでも参加ができる坐禅会です!



今回(令和3年冬)は


期間 12月25日(土)~12月31日(金)

 ※土日も開催します


時間 毎朝7時30分~8時20分頃

で、開催いたします。

※詳しくこちらをご覧ください。



この子供坐禅会ではいつも「テーマ」を決めています。


テーマとは東光寺の子供坐禅会の特徴のひとつである仏教豆知識シールのテーマです。


仏教豆知識シールとは、東光寺特製のシールです。


せっかくお寺に来てくれているので少しでもお寺のことを知ってほしいと考えて作り始めた手作りシールです。


冬のテーマは昨年の夏・冬、今年の春・夏に続いてまたまた「昔話」です!!


もちろん、ただ昔話をするわけではありません。

その昔話から、どんな仏教の教えを感じられるかを伝えていきたいと考えています。


以前の私にとって「昔話」は何となく内容を知っているお話でした。


しかし、豆知識シールや法話などの準備のために、昔話を読めば読むほどに昔話の奥深さを感じます。


坐禅会に参加してくださる皆様と一緒に昔話の奥深さを味わうことを楽しみにしています。

子供坐禅会(みんなの坐禅会)開催案内【令和3年冬休み】

600子供坐禅会・除夜の鐘 チラシ 令和3年冬3





東光寺【静岡市清水区横砂】では、地元の小学校の長期休暇(夏休み・冬休み・春休み)の日程に合わせて、子供坐禅会を開催しています。



今年の冬も子供坐禅会を開催します!!


子供だけでなく多くの方に参加してもらいたいと考えて

みんなの坐禅会 ~子供坐禅会~

という名前にしています。

コロナウイルスについても心配ですので、


開催するにあたり、引き続き

・換気
・仏教豆知識シールの配布方法やハンコの押し方の変更
・終了後のお茶の時間の省略
・各所の消毒、消毒薬の設置


などの対策をします。

 参加を希望される方も「マスクをする」、「体調に不安がある場合は参加を見合わせる」など御協力をお願いいたします。
  
 また、開催の決定はあくまでも現在の状況での判断であり、様々な情勢の変化により急遽開催を見合わせる可能性があることも御承知おきいただければ幸いです。





今回の坐禅会はオンラインでの参加も可能です!!



もちろんお寺で坐禅をすることは素晴らしいことです。
しかし、遠方であるためや、習い事の時間がぎりぎりになってしまうなど様々な理由で参加できない方もいらっしゃいます。



今回も臨済宗青年僧の会が主催しているオンライン坐禅会の力をお借りして、オンラインとオフラインの同時開催となります。



※オンライン坐禅会についてはこちらをご覧ください。



 坐禅に興味はあるけど経験がない方、坐禅をしてみたいが長い時間に挑戦するのは難しい方なども、ぜひ御参加下さい。
※「大人と子供の坐禅会」という名前も持つ坐禅会(座禅会)ですので、子供と一緒に大人の方が参加してくださることも大歓迎です。もちろん大人の方が1人で来ていただくことも大歓迎です!






令和3年 冬の坐禅会は


12/25(土)~12/31(金)  【土日も含めて開催】

朝 7:30 ~ 8:20



と決定しました!
詳しい内容や東光寺への行き方は東光寺ホームページもご覧ください!
※東光寺ホームページ
※子供坐禅会のページ


内容
坐禅(10~15分)×2回
読経(経本を貸し出します)
茶礼(礼儀正しくお茶をいただきます)

服装
運動に適した動きやすい服装 (ジーパンなどの固い生地のズボンはお勧めしません)

参加費
参加費は不要ですが本堂にお賽銭箱がありますので、可能な方は朝お寺に来たときにお賽銭を入れてお参りをしてください。

対象
小学生以上。
※未就学児の場合、坐禅をすでに体験している子供や保護者の方が御一緒に参加される場合は参加することができます。
参加方法
申し込みの必要はありませんので、直接開始時刻までに東光寺までお越しください。都合の良い日だけや、1日だけの参加も可能です。

初めて参加される方は、開始10分前に来ていただければ坐禅の座り方等についてご説明させていただきます。





600子供坐禅会・除夜の鐘 チラシ裏 令和3年冬

人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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