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自己紹介やお知らせなど 【固定記事】

【東光寺の行事について】
諸事情により、令和3年8月~10月の写経会は中止いたします。


【仏教豆知識シールの郵送について】
オンライン坐禅会開催にともない、みんなの坐禅会(子供坐禅会)で参加者に配布している坐禅手帳と仏教豆知識シールの郵送を始めました。詳しくはこちらの記事をご覧ください。


【自己紹介】
氏名:横山友宏 

東光寺 副住職 (静岡市清水区横砂)
袖師保育園事務職員

昭和54年(西暦1979年)誕生。高校まで静岡で過ごし科学にはまって理学部 物理学科卒業。科学の楽しさを伝えたくなり公立中学校勤務(理科担当 時々技術 部活は卓球部顧問)。その後いろいろあって現職です。

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※自己紹介はこちらの記事で詳しくさせていただいています


【開催案内】
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般若心経⑲ 無眼耳鼻舌身意 【毎週土曜日はインスタの日】

600インスタ用 般若心経19 無眼耳鼻舌身意1



般若心経⑲ 無眼耳鼻舌身意 【むげんにびぜっしんい】


毎週土曜曜日にインスタ(Instagram・インスタグラム)を更新し、その内容をブログにも掲載しています。



Instagram(インスタ・インスタグラム)はこちらです
※これまでの記事はこちらです。



「どっこいしょ」は、はじめの一歩



「こないだ立ち上がったときに“どっこいしょ”って自然と出ちゃって…歳とったことを実感しちゃったわ~」


悲しそうに話す女性に、お婆さんが


「どっこいしょっていうのはね、心も身体もきれいにするぞ、という意味の六根清浄(ろっこんしょうじょう)って言葉を何回も何回も繰り返し言ってるうちにできた言葉なんだよ。六根清浄・六根清浄・・・・どっこいしょ!ほらね!あなたは歳をとったんじゃないよ。やっと心と身体をきれいにしたいと思えたってことだよ!よかったねぇ!!」


と言った。



女性は驚きながらも、安心をしたように笑顔で


「どっこいしょ!」


と言って立ち上がり歩き出した。





般若心経は


無眼耳鼻舌身意 【むげんにびぜっしんい】


眼も耳も鼻も舌も身も意も無く


と、六つの器官(六根)を清浄にすることで、六根にとらわれず「空」の心理を体得できると教えてくれている。






霊山を登るときや、巡礼をするとき、


「六根清浄 、六根清浄」


と唱えながら一歩一歩進める習慣がある。



無眼耳鼻舌身意も、六根清浄も、どっこいしょも、みんな心と身体をきれいにしようとする大切な決意の表れなのです。



【インスタで味わう般若心経】
毎週土曜日、更新です♪

お線香には、ロウソクで火を点けるべきである?

600オンライン坐禅会 法話 ロウソクで線香をつける ブログ用202110221



突然ですが問題です。


お線香には、ロウソクで火を点けるべきである?


〇か×か?




お寺にお参りに来られた方に質問をされたことがあります。


お墓参りにときにライターで線香に火を点けようとして、親戚に


「お線香はロウソクで点けなきゃダメだろう!」


と叱られたことがあるそうです。




地域や家族の習慣などがあるかもしれませんが、仏教の教えから答えを出すと・・・





600オンライン坐禅会 法話 ロウソクで線香をつける ブログ用202110222
×です!



実はこういった、ちょっと不思議な習慣などは様々な場所でお目にかかります。

私も自分が生活をさせてもらっているお寺でお参りに来た方に


・ここのお賽銭は○○円じゃなきゃダメ!!!

・ここのお墓の前を変なことを考えながら通ると夜に金縛りになる。


と言われて驚いたことがあります。(もちろん、そのようなことはありません。)




では、なぜ「お線香はロウソクで点けなきゃダメだろう!」という言葉が出たのでしょうか。



多分ですが・・・・

「香華灯燭茶菓浄膳を備え」という言葉にヒントが隠されているように思います。

「こうげ とうしょく さか じょうぜん を そなえ」と読みます。

お経の後にお唱えする回向(えこう)によく出てくる言葉です。

「花、灯り、お茶とお菓子、食事をお供えしました」という意味です。

この言葉の続きは

「このようなお供え物をし、お経を唱えました。この功徳がみんなの為になりますように」

となります。



つまり、灯燭【とうしょく:灯り】はお供え物なのです。


お花やお菓子、食事などと同じお供え物なのです。


ですから、お墓参りでも灯りをともしていました。


そして、誰かが線香を点けるのにそのロウソクを使ったのです!!!


600オンライン坐禅会 法話 ロウソクで線香をつける ブログ用202110224




これが間違っているかと問われると・・・間違いではありません。


しかし、ロウソクで線香に火を点けたのを見て


ロウソク = お供え


の方程式が崩れ


ロウソク = 線香点火装置


になってしまったのです。


そして、これが発展し「ロウソクで線香に火を点けるべき」となってしまったのだと考えています。




もしも、「ロウソクで線香に火を点けるべき」と言う声が聞こえてきたときには、そっと「灯燭【とうしょく:灯り】はお供え物です」と伝えてみてはいかがでしょうか。

昔話シリーズ 猿蟹合戦 まとめ

600インスタ用 猿蟹合戦 まとめ




東光寺で行った東光寺(静岡市清水区横砂)子供坐禅会と臨済宗青年僧の会オンライン坐禅会を合同開催したときに紹介した昔話(猿蟹合戦)に学ぶ【仏教豆知識シール】の一覧です。

※東光寺の子供坐禅会についてはこちらをご覧ください
※臨済宗青年僧の会のオンライン坐禅会についてはこちらをご覧ください



画像をクリックしていただくと記事をご覧いただけます。



600仏教豆知識シール 400-407 昔話シリーズ 猿蟹合戦1
1.猿が蟹の持っていたおにぎりを柿の種と交換





600仏教豆知識シール 400-407 昔話シリーズ 猿蟹合戦2
2.蟹は柿の種を植えて育てる





600仏教豆知識シール 400-407 昔話シリーズ 猿蟹合戦3
3.できた柿を猿が食べて青い柿で・・・





600仏教豆知識シール 400-407 昔話シリーズ 猿蟹合戦4
4.栗の登場





600仏教豆知識シール 400-407 昔話シリーズ 猿蟹合戦5
5.蜂の登場





600仏教豆知識シール 400-407 昔話シリーズ 猿蟹合戦6
6.昆布の登場





600仏教豆知識シール 400-407 昔話シリーズ 猿蟹合戦7
7.臼の登場





600仏教豆知識シール 400-407 昔話シリーズ 猿蟹合戦8
8.猿をこらしめ、猿を許す

昔話シリーズ 猿蟹合戦 【8.猿をこらしめ、猿を許す】

600【昔話】54猿蟹合戦


昔話シリーズ 猿蟹合戦 【8.猿をこらしめ、猿を許す】



この記事は東光寺(静岡市清水区横砂)で行われてみんなの坐禅会(子供坐禅会)で私が話した内容をまとめたものです。



皆さんご存じの通り、猿蟹合戦【さるかにがっせん】のお話は


1.猿が蟹の持っていたおにぎりを柿の種と交換
2.蟹は柿の種を植えて育てる
3.できた柿を猿が食べて青い柿で・・・
4.栗の登場
5.蜂の登場
6.昆布の登場
7.臼の登場
8.猿をこらしめ、猿を許す



となっています。




この猿蟹合戦の話から、私達は様々なことを学ぶことができます。


今回は 「8.猿をこらしめ、猿を許す」 という場面から何を学ぶことができるのかを紹介させていただきます。



皆さんは、猿蟹合戦の結末をどのように覚えているでしょか?

今回、いくつかの猿蟹合戦の本を読んだときに結末が1つではないことに気がつきました。

1つが、臼が猿の上に落っこちて重みで猿を殺す結末。

もう1つが、臼が猿の上に乗っかることで猿が動けなくなったところに子供の蟹が出てきて猿の首を切り落とす結末。

さらに、もう1つ、猿を懲らしめるが最終的には許すという結末です。



特に最近の絵本などでは、許す結末が多いように感じます。


これに対して


「最近の昔話は軟弱になった。懲らしめるなら徹底的に懲らしめるべきだ!」


という人がいます。


しかし、私は「許す結末」は大切なことを教えてくれているように感じます。





仏教の大切な言葉に


怨み【うらみ】は怨みによって果たされず


という言葉があります。


恨んではいけない、恨んでも恨んでも自分自身の心は休まらない、恨みの心をなくすためには、許す心が必要だ。


という意味です。




仏教では、やり返したり復讐をするのではなく、許すことの大切さを説き続けています。


しかし、「許す」といってもなかなかできることではありません。


ついつい嫌なことを言われれば言い返したくなってしまいます。


そんな時は、猿蟹合戦に代表されるように許すことの大切さを教えてくれる昔話を思い出してください。



非常に長い年月がかかりましたが、話の内容が変わっています。


同じように、私達も時間がかかるかもしれませんが、相手を恨むのではなく、許す心で生活をしていきたいと思います。





600仏教豆知識シール 400-407 昔話シリーズ 猿蟹合戦8
人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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